そのば‐しのぎ【^▼其の場^▼凌ぎ】 名その場逃れ。 「━の苦しい答弁」

その‐はず【^▼其の^▼筈】 名そうであるのが当然なこと。もっともなこと。 「それも━」

そのば‐のがれ【^▼其の場逃れ】 名あとのことは考えないで、その場だけをごまかして切り抜けようとすること。その場しのぎ。 「━の言い訳をする」

その‐ひ【^▼其の日】 名 ある事が行われた日。また、ある事が行われる日。その当日。 「━はひどく暑かった」 さしあたっての今日。今日現在。 「━の暮らしにも事欠く」

そのひ‐かせぎ【^▼其の日稼ぎ】 名定職がなく、その日その日に日当を稼いで暮らすこと。

そのひ‐ぐらし【^▼其の日暮らし】 名 その日に稼いだ収入で、やっとその日を送ること。また、そのような貧しい暮らし。 将来への計画も理想もなく、ただ何となく毎日を過ごすこと。また、そのような生き方。

その‐ぶん【^▼其の分】 名 それに応じた程度。それだけ。 「質はいいが、━値段が高くなる」 そのままの状態。その様子。 「━なら大丈夫」

その‐へん【^▼其の辺】 名 そのあたり。 「ちょっと━を散歩してこよう」 その程度。それくらい。 「━で手を打とう」 前の話題を受けて、その方面に関すること。 「━の事情はよくわからない」

その‐ほう【^▼其の方】_━ハウ 代〔古〕二人称の人代名詞同等以下の相手を指し示す語。おまえ。そち。 ◇多く武士・僧侶が使った。 関連語 大分類‖人称‖にんしょう 中分類‖あなた‖あなた

その‐まま【^▼其の^▼儘】 副 名前の状態のとおりで変化のないさま。 「━の姿勢で動かない」 前の動作に続いて、次の動作に移るさま。 「風呂からあがって━布団に入る」 《他の語を受けて》それと変わらないさま。 「本物━に作られた模型」 「そっくり━」