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そば‐だ・つ【峙つ・聳つ】🔗🔉

そば‐だ・つ【峙つ・聳つ】 自五けわしい山などが、ひときわ高くそびえ立つ。 「少し行くと左手に鐘塔が━漱石」 ◇「稜そば立つ」の意。

そば‐だ・てる【欹てる】🔗🔉

そば‐だ・てる【欹てる】 他下一 一方の端を高くする。斜めに立てる。 「枕を━(=枕を斜めに立て、頭をもちあげて聞き耳を立てる)」 目や耳の感覚をある一方へ集中させる。 「耳を━」 そばだ・つ(下二)

そば‐づえ【杖・杖】━ヅヱ🔗🔉

そば‐づえ【杖・杖】━ヅヱ 自分とは関係ないことに巻き込まれて災難を受けること。とばっちり。 「━を食う」 ◇けんかのそばにいて打ち合うつえで打たれることの意から。

そば‐づかえ【側仕え】━ヅカヘ🔗🔉

そば‐づかえ【側仕え】━ヅカヘ 主君や身分の高い人のそば近くに仕えること。また、その人。そばづとめ。

そば‐め【側目】🔗🔉

そば‐め【側目】 わきの方から見ること。また、第三者として見ること。はため。

そば‐め【妻・妾】🔗🔉

そば‐め【妻・妾】 本妻以外の妻。めかけ。側室。

そば‐めし【蕎麦飯】🔗🔉

そば‐めし【蕎麦飯】 へらで刻んだやきそばとご飯を一緒に炒いため、ソースで調味したもの。発祥地は神戸。 普通かな書き。

そば・める【側める】🔗🔉

そば・める【側める】 他下一 横に向ける。そむける。 「目を━・めたくなるような醜態」 わきへ寄せる。 「身を━」 そば・む(下二)

そば‐ゆ【蕎麦湯】🔗🔉

そば‐ゆ【蕎麦湯】 そばをゆでたあとの湯。そばつゆに加えて飲む。 そば粉を熱湯でといた飲み物。

そば‐ようにん【側用人】🔗🔉

そば‐ようにん【側用人】 江戸幕府の職名。将軍の側近としてその命令を老中に伝え、また老中の上申などを将軍に取り次ぐ要職。格式は老中に準ずるが、職務上の権力は老中をしのいだ。

そ‐はん【粗飯】🔗🔉

そ‐はん【粗飯】 粗末な食事。粗餐そさん。 ◇人にすすめる食事を謙けんそんしていう語。

明鏡国語辞典 ページ 3578