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だら‐だら🔗🔉

だら‐だら 比較的粘り気のある液体が続けて流れ落ちるさま。 「血が━(と)流れる」 ゆるやかな傾斜が長々と続くさま。 「━(と)した坂道」 物事が長々としまりなく続くさま。 「工事が━(と)のびる」 動作・態度などにしまりがないさま。 「━(と)した生活」

たらちね【垂乳根】🔗🔉

たらちね【垂乳根】 〔雅〕 母。母親。 親。両親。 父。父親。 ◇母の意で「垂乳女たらちめ」も使われるようになったことから。 ◆「母」「親」にかかる枕詞「たらちねの」から転用された語。

タラップ[trap オランダ]🔗🔉

タラップ[trap オランダ] 船や飛行機の乗り降りに使うはしご段。

だらに【陀羅尼】🔗🔉

だらに【陀羅尼】 真言密教で、一字一句に無限の功徳を含み、神秘的な力もつと信じられている比較的長文の呪文。梵文ぼんぶんを翻訳しないでそのまま唱える。 ◇梵語の音写。

たら‐の‐き【の木】🔗🔉

たら‐の‐き【の木】 枝や葉に鋭いとげのあるウコギ科の落葉低木。夏、枝先に白色の小花を多数つける。「たらのめ」と呼ばれる若芽は食用。たら。

たらば‐がに【蟹】🔗🔉

たらば‐がに【蟹】 北洋に分布するタラバガニ科の甲殻類。カニの名がつくがヤドカリの仲間。歩脚を広げると一メートル以上に達する。食用。 タラの漁場で多くとれたことから。

たら‐ふく🔗🔉

たら‐ふく じゅうぶん飲み食いするさま。腹いっぱい。 「━食う」 腹」とも当てる。

だらり🔗🔉

だらり 両端がしまりなくたれ下がるように結ぶ、女帯の結び方。だらりの帯。だらり結び。 ◇江戸時代に流行。現在は、京都の舞妓まいこの衣装にみられる。

だらり‐と🔗🔉

だらり‐と 物が力なく、また、だらしなく垂れ下がっているさま。 「腕を━下げる」 しまりのないさま。 「━した生活」

明鏡国語辞典 ページ 3818