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なす【
▼茄子
・▼茄】🔗⭐🔉
なす【
▼茄子
・▼茄】

名
野菜として栽培するナス科の一年草。また、その果実。夏から秋にかけて淡紫色の花を開き、倒卵形・球形・長形などの実を結ぶ。果皮はふつう暗紫色で、光沢がある。インド原産。ナスビ。






な・す【▽生す】🔗⭐🔉
な・す【▽生す】

他五
子を生む。
「子まで━・した仲」
「━・さぬ仲」




な・す【成す・▽為す】🔗⭐🔉
な・す【成す・▽為す】

動五

他
為
人がある動作や行動をする。また、物事がある作用をする。
「私たちはいま何を━べきか」
「事[政まつりごと・盗み]を━」
「やること━こと失敗続きだ」
「これは何者の━・せる業か」
為・成
ものや状態を作り出す。
「一代にして財を━」
「世人に害を━」
「合戦で功を━」
「恐れを━・して逃げる」
「成」またはかな書きが一般的。
成
ある特徴をもった形状や模様を作り出す。
「道がゆるやかな曲線を━」
「左右対称を━」
「この研究は論文の体を━・していない」
「門前市いちを━」
「秋の野山が綾あやを━」
成
寄り集まって群れやグループを作る。
「動物が群れを━・して移動する」
成
物事の構成のしかたを示して認識の内容をいう。形成する。
「魂の救済こそが宗教の本質を━」
「貧困が本事件の背景を━」
成
優れた功績によって不動の名声や地位を確立する。
「彫刻家として名を━」
「抒情詩で一家を━」
「印象主義によって一時代を━」
「政界に重きを━」
成
《「用を━」の形で》機能・役割を果たす。
「このソファは背を倒すとベッドの用を━」
「長すぎて用を━・さない」
成
《「…と━」の形で》他のものに変える。化す。
「悪人を教導して善人と━」
「災いを転じて福と━」
成
《「…と━」の形で》そうであると認定する。認める。みなす。
「何を以てか、リアルと━
太宰治
」
「和を以て貴しと━」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》
成
意図して〜する意を表す。ことさらに〜する。
「織り━・思い━・聞き━・看み━」
◆「済なす」「生なす」と同語源。
名詞に付いて連体詞を作る。そのような形や色をした意を表す。「玉━露つゆ」「緑━大地」「黄金こがね━稲穂」
全般にかな書きが多い。
〜
はあえて漢字で書けば「成」だが、かな書きが一般的。
と
は「▼做す」とも書くが、「成」またはかな書きが一般的。
関連語
大分類‖生‖せい
中分類‖生み出す‖うみだす

















































明鏡国語辞典 ページ 4583。