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ナラタージュ[narratage フランス]🔗⭐🔉
ナラタージュ[narratage フランス]

名
映画・テレビなどで、画面外の語り手が物語を補足していく技法。回想場面などで用いられる。
◇narrationフランスとmontageフランスの合成語。




なら‐づけ【奈良漬け】🔗⭐🔉
なら‐づけ【奈良漬け】

名
シロウリなどの野菜を酒粕に漬けた食品。
◇昔、酒の産地だった奈良で創製したからという。




なら‐で‐は🔗⭐🔉
なら‐で‐は

連語
《下に打ち消しを伴って》…でなくては。
「あなた━出来ないことだ」
「画伯━描けない風景だ」
《「━の」の形で》…しかない。…だけの。
「この土地━の名酒」
「この人━の発想」
◆断定の助動詞「なり」の未然形「なら」+接続助詞「で」+副助詞「は」。
「ならでわ」と書くのは誤り。







なら‐な・い🔗⭐🔉
なら‐な・い

連語
不可能の意を表す。…することができない。ならぬ。
「もう我慢が━」
「油断(が)━」
「その一言、聞き捨て(に)━」
《「ては[では]━」の形で》禁止を表す。…てはいけない。…てはだめだ。
「後ろを振り返っては━」
「結論を急いでは━」
《「て[で]━」の形で》気持ちや感覚などが抑えようもなく起こってくる意を表す。
「残念に思われて━」
「不思議で━」
《「…なくては━」「…なければ━」「…ねば━」などの形で》義務・当然・必要などの意を表す。
「不用意な発言は慎まなければ━」
「チャンスは上手に利用しなければ━」
《指定の助動詞「だ」の連用形「で」+「は━」の形で》打ち消しの意の決意を表す。
「これでは━」
◇やや古い言い方。
◆
やや文語的な言い方に「ならぬ」が、口頭語的・方言的な言い方に「ならん」がある。丁寧形は「なりません」。










明鏡国語辞典 ページ 4623。