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ぬる‐ぬる🔗⭐🔉
ぬる‐ぬる

副ト
表面が粘液状のものでおおわれて、すべりやすいさま。また、柔らかくてなめらかなものがすべるように動くさま。ぬらぬら。
「水あかで━した川床」
「押さえたウナギが━(と)逃げ出す」




ぬるま‐ゆ【
微温
湯】🔗⭐🔉
ぬるま‐ゆ【
微温
湯】

名
温度の低い湯。ぬるい湯。ぬる湯。
刺激や緊張のない生活・境遇などのたとえにも使う。「━につかる(=安楽な現状に甘んじてのんきに過ごす)」







ぬる・む【▽温む】🔗⭐🔉
ぬる・む【▽温む】

自五
温度が上がって少しあたたかくなる。
「水━季節となる(=春の到来をいう)」
熱かったものの温度が下がる。少し冷める。ぬるくなる。
「お茶が━」
関連語
大分類‖熱‖ねつ
中分類‖暖かい‖あたたかい






ぬれ‐いろ【▼濡れ色】🔗⭐🔉
ぬれ‐いろ【▼濡れ色】

名
水に濡れた色。また、水に濡れたようにつややかな色。




ぬれ‐えん【▼濡れ縁】🔗⭐🔉
ぬれ‐えん【▼濡れ縁】

名
和風建築で、雨戸の敷居の外に張り出して設けた雨ざらしの縁側。




ぬれ‐がみ【▼濡れ髪】🔗⭐🔉
ぬれ‐がみ【▼濡れ髪】

名
洗ったばかりでまだ乾いていない髪。




ぬれ‐ぎぬ【▼濡れ▽衣】🔗⭐🔉
ぬれ‐ぎぬ【▼濡れ▽衣】

名
ぬれた衣服。ぬれごろも。
身に覚えのない罪。
「盗んだだなんて、とんだ━だ」






【濡れ衣を着き・せる】🔗⭐🔉
【濡れ衣を着き・せる】
無実の罪を負わせる。
「仲間に━」
受身形の「濡れ衣を着せられる」は、無実の罪を負わされる意。
「濡れ衣をかぶせる[かぶせられる]」でも意味は通じるが、成句としては不適切。


ぬれ‐ごと【▼濡れ事】🔗⭐🔉
ぬれ‐ごと【▼濡れ事】

名
歌舞伎で、男女の情事を演じること。また、その演出や演技。
情事。色事。






明鏡国語辞典 ページ 4743。