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のま・せる【飲ませる】🔗🔉

のま・せる【飲ませる】 他下一 飲むようにさせる。 「病人に薬を━」 「無理に酒を━ことはやめなさい」 「この店はうまいコーヒーを━(=提供する)」 酒食をごちそうする。 「一杯━・せて労をねぎらう」 のま・す(下二) =飲ます

のま‐・れる【飲まれる(まれる)】🔗🔉

のま‐・れる【飲まれる(まれる)】 連語 すっかり引き込まれる。包み込まれる。 「波に━・れてれる」 「酒に━・れて正体を失う」 相手の態度や雰囲気に圧倒される。 「気迫[大観衆]に━」

のみ【蚤】🔗🔉

のみ【蚤】 ノミ目に属する昆虫の総称。体長は一〜三ミリメートルで、雄は雌よりも小さい。後肢が発達して、よくはねる。雌雄とも哺乳ほにゅう類・鳥類に寄生して血を吸う。ペスト・発疹はっしん熱などの感染症を媒介するものもある。ヒトノミ・ネコノミ・イヌノミなど。 「━の心臓(=度胸のないたとえ)」

のみ【鑿】🔗🔉

のみ【鑿】 柄の先に刃をつけた工具。柄頭をつちで打つか手で押すかして木材などに穴をあけたり溝を掘ったりするのに用いる。 「一丁(挺)いっちょう…」と数える。

のみ🔗🔉

のみ 副助 それだけと限定する意を表す。だけ。 「金のみが物を言う世界」 「神のみぞ知る」 「緊急の場合にのみ連絡せよ」 《「…のみだ」の形で》それだけで他の事態でない意を表す。…だけだ。 「ただ忍耐あるのみだ」 《「…のみか」の形で》それだけでなく(さらに)。…ばかりか(かえって)。 「剣術のみか世故にも長池波正太郎」 ◆「の身(=それ自身)」の意から出たという。 は「だけ」に対して、は「ばかり」に対して文語的。

明鏡国語辞典 ページ 4827