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は【刃】🔗⭐🔉
は【刃】

名
物を切る道具(刃物)の、薄く鋭い部分。その部分で物を切ったり削ったりする。
「刀[包丁]の━」




は【羽】🔗⭐🔉
は【羽】

名
鳥・虫などの、はね。
「━音」
矢につける鳥のはね。矢ばね。
「白━しらはの矢」






は【歯】🔗⭐🔉
は【歯】

名
鳥類以外の脊椎せきつい動物の口中に上下二列に並んで生えている、骨のように硬い器官。食物を咀嚼そしゃくしたり、敵を攻撃したりするのに使う。人間では発声にも関係する。
「━が生える」
器具・機械などの縁に並んでいる
のような形をした刻み目。
「くし[のこぎり]の━」
下駄げたの裏に付いている二枚の板。








【歯が浮う・く】🔗⭐🔉
【歯が浮う・く】
歯の根が緩んで、歯が浮き上がったような状態になる。
軽薄なお世辞などを聞いて、不快な気持ちになる。
「━ようなおべんちゃら」


【歯が立たな・い】🔗⭐🔉
【歯が立たな・い】
固くてかめない。
力量の差がありすぎたり、程度が高すぎたりして、立ち向かうことができない。


【歯に衣きぬ着せぬ】🔗⭐🔉
【歯に衣きぬ着せぬ】
遠慮せずに、ずけずけと物を言う。
「━痛烈な批評」
「衣」を「絹」と書くのは誤り。

【歯の抜けたよう】🔗⭐🔉
【歯の抜けたよう】
まばらで、ふぞろいなさま。また、あるべきものがなくて、寂しいさま。
「観客が少なくて━な会場」
【歯の根ねが合わな・い】🔗⭐🔉
【歯の根ねが合わな・い】
寒さや恐ろしさのために(歯をがちがちさせて)ふるえる。
【歯を食くいしば・る】🔗⭐🔉
【歯を食くいしば・る】
苦痛や悔しさなどを、(歯をかみ合わせて)必死にこらえる。
は【端】🔗⭐🔉
は【端】

名
物のはし。また、へりの部分。はた。
「山の━」
「口の━にのぼる」
はんぱであること。はした。






明鏡国語辞典 ページ 4841。