複数辞典一括検索+

はす【斜】🔗🔉

はす【斜】 ななめ。はすかい。 「━に斬る」

はすに構・える🔗🔉

はすに構・えるしゃに構える

はす【蓮】🔗🔉

はす【蓮】 蓮根れんこんと呼ばれる根茎を食用にするハス科の多年生水草。池・水田などで広く栽培される。葉は円形で、葉柄が長い。夏、花茎の先に紅・淡紅・白色などの大きな花を開く。花が散ると花托が蜂の巣状に肥大し、上面の穴に種子を結ぶ。種子も食用。はちす。蓮華れんげ

はず【筈(弭)】🔗🔉

はず【筈(弭)】 弓の両端の弦をかける部分。弓筈ゆはず 矢の末端で弓の弦につがえる部分。矢筈やはず 《「…━だ」「…の━だ」の形で》 ある道理や事情などから必然的に結論が導き出される意を表す。また、その結論がそれらに基づく根拠ある推定である意を表す。…に違いない。 「飛行機なら二時間で着く━だ」 「二人は顔見知りの━だ」 「一分遅れていたら助からなかった━だ」 「方法は完璧な━だ/完璧の━だ」 現実が必然的な結論と食い違っていることに対する不審の念を表す。 「いつもだと連絡してくる━だが…」 「成績ならもっといい━なのに」 「理論的には可能な━なんだが…」 事の真相を知って、現実が当然の帰結として成立していることを納得する意を表す。 「〔雪が降っているのに気づいて〕道理で、寒い━だ」 「それもその━、彼はもう六〇ですからね」 《「…━がない」の形で》その理由や根拠がない意から、ある事柄を強く否定する。 「彼がそんなことを言う━がない」 「怒られないですむ━がない」 「これは現実なのだ、夢の━がない」 「賛成するはずがない()/賛成しないはずだ()」では、前者の方が意味が強い(前者は賛成の可能性が皆無、後者は可能性を残す)。 《「…━ではなかった」の形で》予想に反した事柄が起こったことを表す。 「こんな━ではなかった」 ◆弓の弦と矢筈が合うのは当然であることから、以降の形式的な用法が出た。 は「弭」とも。以降はかな書き。 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

明鏡国語辞典 ページ 4947