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はばかり【憚り】🔗🔉

はばかり【憚り】 つつしむこと。遠慮。 「何の━もなくふるまう」 さしさわりがあること。差し支え。 「公表するのは━がある」 〔古風な言い方で〕便所。 ◇人目をはばかる所の意。

はばかり‐さま【憚り様】🔗🔉

はばかり‐さま【憚り様】 感・形動〔やや古い言い方で〕 他人の手をわずらわせたときなどに言う、あいさつの語。恐れ入ります。ご苦労さま。 「『お茶が入りましたよ』『これはこれは、━』」 相手の非難やからかいに対し、軽い皮肉を込めて言い返すときなどに言う語。 「━、あなたには関係のないことです」

はばかり‐ながら【憚りながら】🔗🔉

はばかり‐ながら【憚りながら】 こんなことを言うのは遠慮すべきかも知れないが。恐れながら。 「━申し上げます」 自分のことを誇示するようだが。生意気な口をきくようだが。 「━私もプロのはしくれです」

はばか・る【憚る】🔗🔉

はばか・る【憚る】 他五さしさわりがあるとしてつつしむ。遠慮する。 「外聞を━話」 「人目を━・らずに泣く」 自五はばをきかせる。のさばる。 「憎まれっ子、世に━」 ◇もとは、いっぱいになってつかえる意。「はびこる」「はだかる」と意味の混同を生じたもの。 はばかり 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖ためらう‖ためらう

はばき【🔗🔉

はばき【 刀剣などの刀身が鍔つばと接する部分にはめ込み、刀身がから抜け落ちないように締めておく金具。はばきがね

はば‐きき【幅利き】🔗🔉

はば‐きき【幅利き】 顔を知られていて、その方面では勢力があること。また、その人。

はは‐ぎみ【母君】🔗🔉

はは‐ぎみ【母君】 母の敬称。 ⇔父君 ◇古風な言い方。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖はは

はは‐ご【母御】🔗🔉

はは‐ご【母御】 他人の母の敬称。 ⇔父御 ◇古風な言い方。

明鏡国語辞典 ページ 5022