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ひ・く【轢く】🔗🔉

ひ・く【轢く】 他五自動車・電車などが人や動物を踏みつけにして通り過ぎる。 「トラックが通行人を━」 「車が荷物を━・いて通り過ぎた」 「車に━・かれて重傷だ」 ◇「引く」と同語源。 「敷く」と紛れやすい。「×車に敷かれる(→ひかれる)」

びく【魚籠🔗🔉

びく【魚籠 釣りなどで、とった魚を入れておく器。籠かごびく・網びく・箱びくなどがある。

びく【丘】🔗🔉

びく【丘】 出家して定められた戒を受けた男子。僧。 ◇梵語の音訳。 「比丘尼びくに(=尼僧)」の意味で使うこともある。 関連語 大分類‖神仏‖しんぶつ 中分類‖‖そう

ひく・い【低い】🔗🔉

ひく・い【低い】 上方への距離が小さい。 基準点から上方に存在するものまでの距離が小さい。また、ある物が基準点より下方に位置している。 「天井が━」 「雲が━・くたれこめている」 「ポケットの位置が━」 「燕つばめが━・く飛ぶ」 「海より━土地」 物の上端から下端までの距離が小さい。 「隣の家の塀は━」 「背の━人」 「━山」 鼻などの盛り上がり方が小さい。 「━鼻」 「親に似ずほお骨が━」 物事の程度が普通より下である。 価値・効果や評価・格付けなどが下である。 「経済波及効果[実効性]が━」 「評価[人気]が━」 「文化水準[ランク]が━」 社会的な立場や職階が下である。 「地位が━」 能力などが水準より劣っている。 「教養[性能・鑑識眼]が━」 「政治への関心が━」 品位・品格が劣っている。 「格調[格式]が━」 自分の品格を保持しようとする意識が弱い。 「プライドが━」 こころざしや目標がより下にある。 「志[理想・目標設定]が━」 音や声の音程が下である。 「バスの━声」 音量が小さい。 「テレビの音を━・くする」 香りが高くない。 「今年のミカンは香りが━」 数量化したものの程度が小さい。 「気温[血糖値・金利]が━」 「成功の確率が━」 ◆⇔高い ‐さ

明鏡国語辞典 ページ 5157