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うか・す【浮かす】🔗⭐🔉
うか・す【浮かす】

他五
浮くようにする。浮かべる。
「湖水[水槽]に小舟[水草]を━」
不安定な状態にする。
「腰を━」
一部分が高く盛り上がるようにする。
「模様を━・して彫る」
節約して、余りがでるようにする。
「旅費[時間]を━」
=浮かせる
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ








うか・せる【浮かせる】🔗⭐🔉
う‐かつ【▼
▼闊】━クヮツ🔗⭐🔉
う‐かつ【▼
▼闊】━クヮツ

形動
事情にうとくて注意が足りないさま。
「気づかなかったのは━だった」
「━なことは言えない」
◇もと、回り遠くて役に立たない意。
‐さ






うが・つ【▼
つ】🔗⭐🔉
うが・つ【▼
つ】

他五
穴をあける。掘る。
「点滴(=雨だれ)石を━」
物事の真相や人情の機微をしっかりととらえる。
「なかなか━・ったことを言う」
「真理を━名言」
プラス評価で使う。「あまりに━・った(=うがちすぎた)見方だ」など、深読みしてツボをはずす意で使うのは誤り。
袴はかま・履物などを身につける。
「靴を━」
うがち










うか‐と🔗⭐🔉
うか‐と

副
気づかずに。うっかりと。うかうかと。
「━見落とす」




うかば・れる【浮かばれる】🔗⭐🔉
うかば・れる【浮かばれる】

自下一
死者の霊が安らかに慰められる。成仏できる。
「供養も滞りなく済んで、これで仏も━・れよう」
苦労が報われる。面目が立つ。救われる。
「この報酬では彼も━・れない」
「突然の解雇では━・れまい」
◇下に打消の語を伴うことが多い。
◆「浮かぶ」の未然形+可能の助動詞「れる」から。






うかび‐あが・る【浮かび上がる】🔗⭐🔉
うかび‐あが・る【浮かび上がる】

自五
水中・地上にあったものが水面・空中に上がってくる。浮上する。
「死んだ魚が水面に━」
「気球が━」
隠れていたものが表面にでてくる。浮かび出る。
「疑問点が脳裏に━」
「スポットライトに主人公が━」
「捜査線上に━・った容疑者」
苦しい状態からぬけて、よい状態になる。浮き上がる。
「どん底の生活から━」
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ







明鏡国語辞典 ページ 540。