ふな‐だま【船霊（船^▽魂）】 名航海の安全を祈って船中にまつる守護神。

ふな‐ちん【船賃】 名船に乗るときや、船で荷物を運ぶときに支払う料金。また、船を雇うときに支払う料金。

ふな‐つき【船着き】 名船が停泊・発着する所。船着き場。

ふな‐づみ【船積み】 名・他サ変船に荷物を積みこむこと。 「鉄材を━する」 「━港」

ふな‐で【船出】 名・自サ変船が港を出ること。出航。出帆。 「横浜を━する」 「大海原に／へ━する」

ふな‐どこ【船床】 名和船の床。また、そこに敷くすのこ。

ふな‐どめ【船止め（船留め）】 名・自サ変船出や船の往来を禁ずること。 「時化_しけで━になる」

ふな‐に【船荷】 名船に乗せて運送する荷物。

ふな‐ぬし【船主】 名船の所有者。せんしゅ。

ふな‐のり【船乗り】 名船に乗り込んで船の仕事をする人。船方。船員。

ふな‐ばし【船橋】 名船を横に並べてつなぎ、その上に板を渡して橋としたもの。浮き橋。ふなはし。せんきょう。

ふな‐ばた【船端（^▽舷）】 名船のへり。ふなべり。

ふな‐びと【船人・舟人】 名 船頭。船方。 船に乗っている人。船客。

ふな‐びん【船便】 名 人や物の輸送に船を利用できること。船の便。せんびん。 船で郵便物・荷物などを送ること。また、その郵便物・荷物など。

ふな‐べり【船^▽縁】 名船のへり。ふなばた。

ふな‐まち【船待ち】 名船の来るのを待つこと。また、船が出るのを待つこと。 「━の乗客」

ふな‐むし【船虫】 名海岸の岩間などに群生する、甲殻綱等脚目の節足動物。体長四センチメートル前後。長卵形の体はかたい甲でおおわれ、第二触角とひげ状の尾が長い。胸脚がよく発達し、すばやく走る。

ふな‐やど【船宿】 名 船遊びや魚釣りの船を仕立てる家。また、釣り人などを宿泊させる家。 船による運送を業とする家。