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あかる・む【明るむ】🔗🔉

あかる・む【明るむ】 自五空が明るくなる。明らむ。 「東の空が━」

あか‐ワイン【赤ワイン】🔗🔉

あか‐ワイン【赤ワイン】 濃色種のブドウを果皮・種子ごとつぶして発酵させ、のち果皮・種子を除いて熟成させた赤色の葡萄酒ぶどうしゅ。赤葡萄酒。

あか‐ん🔗🔉

あか‐ん 連語〔主に関西地方で〕うまくいかない、よくない、〜してはいけないなどの意。 「どうも━なあ」 「投げたら━」 ◇「埒らちが明かぬ」から出た語。丁寧語は「あきまへん」。

あ‐かんたい【亜寒帯】🔗🔉

あ‐かんたい【亜寒帯】 寒帯と温帯の間にある気候帯。冷帯。 「━気候」

あかん‐べえ🔗🔉

あかん‐べえ 指で下まぶたを引き下げ、目の赤い部分を出すこと。また、そのときに言う語。あっかんべえ。あかんべ(い)。あかべ。 ◇「赤目あかめ」の転。子供が相手をからかったり軽蔑けいべつや拒否の気持ちを表したりするときに使う。

あかん‐ぼう【赤ん坊】━バウ🔗🔉

あかん‐ぼう【赤ん坊】━バウ 生まれて間もない子。赤ちゃん。あかんぼ。 ◇比喩的に、邪気がない、幼稚で子供っぽい意で使う。「━のように無邪気だ」 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖乳児‖にゅうじ

あき【秋】🔗🔉

あき【秋】 四季の一つで、夏の次、冬の前にくる季節。陽暦では九〜十一月、陰暦では七〜九月。暦の上では立秋から立冬の前日まで、天文学では秋分から冬至まで。生活感覚では、朝夕の涼しさを実感するころから木枯らしが吹き始めるころまで。 関連語 大分類‖季節‖きせつ 中分類‖‖あき 「秋」のイメージと表現 涼しくさわやかな季節。(天高く馬肥ゆる秋・食欲の秋・秋涼[秋冷]の候・秋晴れの好天に恵まれる・雲一つない秋の空・仲秋の名月) 昼が短く夜が長い。(秋の日は釣瓶つるべ落とし・秋の夜長) 暑くもなく寒くもなく、催しなどを行うのに最適の時節。(読書の秋・スポーツの秋・文化[芸術]の秋・行楽の秋・灯火親しむの候) 実りの季節。(実りの秋・収穫の秋・紅葉の秋) 物事が盛りを過ぎて終わりが近づく時期。(桐一葉落ちて天下の秋を知る・人生の秋にさしかかる) ものさびしさ、ものがなしさを喚起。(感傷の秋・さびしげに木の葉が舞う) 〔「秋」を「とき」と読んで〕事に当たって特に重大なとき。(危急存亡の秋・千載一遇の秋) 〔「飽き」にかけて〕男女の愛情がさめることにいう。(二人の間に秋風が立つ)  *陰陽五行説は、方角では「西」に、色では「白」に見立てる(白秋)。台風と長雨の季節であり、また天候の変わりやすい季節でもある(野分・秋霖しゅうりん・霖雨・秋の長雨・秋雨前線・男心と秋の空)。

明鏡国語辞典 ページ 56