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うつ‐せみ【▽空▼
・▽虚▼
】🔗⭐🔉
うつ‐せみ【▽空▼
・▽虚▼
】

名
〔雅〕セミのぬけがら。また、セミ。
◇「現身うつせみ」を「空(虚)
」と当てたことから。







うつせみ【▽現身・▽空▼
・▽虚▼
】🔗⭐🔉
うつせみ【▽現身・▽空▼
・▽虚▼
】

名
〔雅〕現にこの世に生きている人。また、この世。現世。
「うつしおみ(現し臣)」→「うつそみ」→「うつせみ」と転じた。







うつ‐ぜん【鬱然(▼蔚然)】🔗⭐🔉
うつ‐ぜん【鬱然(▼蔚然)】

形動トタル
〔文〕
草や木が深く茂っているさま。うっそう。
「━たる杉林」
勢いがきわめて盛んなさま。
「政財界に━たる勢力をもつ」
心が晴れないさま。
「━として楽しまず」







うっ‐そう【鬱▼蒼】━サウ🔗⭐🔉
うっ‐そう【鬱▼蒼】━サウ

形動トタル
あたりが暗くなるほど樹木が茂っているさま。
「━とした杉木立」




うったえ【訴え】ウッタヘ🔗⭐🔉
うった・える【訴える】ウッタヘル🔗⭐🔉
うった・える【訴える】ウッタヘル

他下一
物事の善悪・正邪の判定を求めて、裁判所や権威ある機関・人などに申し出る。訴えを起こす。訴え出る。提訴する。
「背任罪で前社長を裁判所に━(=告訴する)」
「不法所持で男を━(=告発する)」
「検察官が━」
改善されることを期待して、不満や苦痛、考えや気持ちなどを人に告げる。また、(広く呼びかけて)改善されることの必要性を告げる。
「上司に不満を━」
「わが党への支持を━」
「資金援助が必要だと━」
ある物事がその意味や主張を印象深く伝える。
「この絵は我々に戦争の悲惨を━・えている」
「切り倒された山林が━ものは何か?」
解決を図るために激しい手段を使う。
「事の解決を腕力[暴力・直接行動]に━」
「法律に━・えても(=裁判に持ち込んでも)解決するつもりだ」
相手の感性や理性などに働きかける。
「その講演は聴衆の理性に強く━・えた」
「目[視覚]に━広告」
「心[購買欲]に━名文句」
「世論に━(=世論に働きかけて注意を喚起する)」
うった・ふ(下二)
訴え
関連語
大分類‖要求‖ようきゅう
中分類‖請求‖せいきゅう
大分類‖要求‖ようきゅう
中分類‖訴訟‖そしょう











明鏡国語辞典 ページ 600。