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や‐かた【屋形・館】🔗🔉

や‐かた【屋形・館】 屋形・館貴族・豪族などの屋敷。また、その主人。 屋形船の上に設けた屋根のある部屋。

やかた‐ぶね【屋形船】🔗🔉

やかた‐ぶね【屋形船】 「屋形」を設けた和船。川遊びなどに用いる。

やがて【軈て】🔗🔉

やがて【軈て】 そのうちに。おいおい。間もなく。 「━到着するでしょう」 「━日が暮れた」

やかまし・い【喧しい】🔗🔉

やかまし・い【喧しい】 不快に感じるほど、音が強かったり多かったりする。騒がしい。うるさい。 「隣の犬は鳴き声が━」 「スピーカーの音が━」 うるさい 表現や行為が度を超して不快に感じる。うるさい。 「服装に━学校」 「見合いをしろの何のと━ったらありゃしない」 広く議論を巻き起こすさま。 「世間に━・く取りあげられた事件」 好みについてあれこれ意見が多い。うるさい。 「彼はファッションに━」 「やかましい」が意見が多いことを批判的にとらえていうのに対し、「うるさい」はそれについての知識量や判断を肯定的に評価する場合にも使う。自分の知識量を誇る意味で「俺はコーヒーにはうるさいんだ」とは言えても、「俺はコーヒーにはやかましいんだ」とは言わない。 ‐げ/‐さ

やかまし‐や【喧し屋】🔗🔉

やかまし‐や【喧し屋】 小言や理屈をやかましく言う人。

やから【族】🔗🔉

やから【族】 血筋を同じくする人々。一族。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖一族‖いちぞく

やから【輩】🔗🔉

やから【輩】 同類の人々。連中。仲間。 「不逞ふていの━」 ◇多く非難や軽蔑の意味を込めて使う。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖人々‖ひとびと

やがる🔗🔉

やがる 助動 五型やがら‐やがり・やがっ‐やがる‐やがる‐やがれ‐やがれ動作をする人に対するさげすみ・ののしりなどの気持ちを表す。 「ふざけたことを言い━」 「さっさと行きやがれ 動詞・一部の助動詞の連用形に付く。 「ている」に付いた「ていやがる」は「てやがる」となることがある(「威張ってやがる」)。前の音が変化して「ゃあがる」となることがある(「へらず口をたたきゃあがる」)。また、「てやがるんだ」などが「てやがんだ」となることもある(「何言ってやがんだ」)。 動詞「上がる」から転じた語で、ぞんざいな会話で使う。

明鏡国語辞典 ページ 6153