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ゆる・む【緩む(弛む)】🔗🔉

ゆる・む【緩む(弛む)】 自五 きつく締まっていたものがゆるくなる。 「靴の紐ひもが━」 「帯が━」 「ラケットの弦が━」 「結び目が━」 「ねじ[ボルト]が━」 固かったものがやわらかくなる。 「長雨で地盤が━」 「気温が上がって池の氷が━」 表情のかたさがとれる。 「思わず口もとが━」 「表情が━」 緊密な結びつきが弱くなる。 「仲間の結束が━」 緊張の度合いが弱くなる。 「気[緊張]が━」 厳しさの程度がゆるやかになる。 「寒さ[規制]が━」 「監視の目が━」 「決心が━」 「攻撃の手が━」 速度が落ちる。 「スピードが━」 相場が少し下がる。 「市況[相場]が━」 緩み

ゆる・める【緩める(弛める)】🔗🔉

ゆる・める【緩める(弛める)】 他下一 きつく締まっていたものをゆるくする。 「ねじ[ベルト]を━」 「財布の紐ひもを━」 ⇔締める 表情のかたさをとる。 「表情を━」 緊密な結びつきを弱くする。 「結束を━」 緊張の度合いを弱くする。 「気を━」 厳しさの程度がゆるやかになる。 「警戒を━」 角度の変化の度合いを小さくする。また、速度を落とす。 「傾斜を━」 「スピードを━」 ゆる・む(下二)

ゆる‐やか【緩やか】🔗🔉

ゆる‐やか【緩やか】 形動 締まり方がきつくないさま。 「ひもを━に結ぶ」 「━な衣服」 物の速度や物事の進展がゆっくりしているさま。 「川の流れが━だ」 「景気は━に回復している」 徐やか」とも。 規制などが厳しくないさま。 「本校の校則は━だ」 曲がり方や傾斜の度合いが少ないさま。 「打球が━な曲線を描く」 「━な坂道」 ‐さ

明鏡国語辞典 ページ 6278