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わだち【▼轍】🔗⭐🔉
わだち【▼轍】

名
車が通ったあとに残る車輪の跡。
「二筋の━」
転じて、車輪。
「━の音の遠ざかるのを淋しく聞きながら
横光利一
」








わた‐つ‐み【
海神
・綿津見】🔗⭐🔉
わた‐つ‐み【
海神
・綿津見】

名
海を支配する神。海神。
海。大海。
◆「つ」は「の」の意の格助詞。「わた」は海、「み」は霊・神の意。「わだつみ」とも。








わた‐ぼうし【綿帽子】🔗⭐🔉
わた‐ぼうし【綿帽子】

名
真綿を薄く引き伸ばして作ったかぶりもの。古くは防寒用だったが、のち婚礼の際に新婦が顔をおおうのに用いた。おきわた。かずきわた。
◇山や木の上に積もった雪のたとえにも使う。「山も野原も━かぶり
枯れ木のこらず花が咲く
雪
」







わた‐ゆみ【綿弓】🔗⭐🔉
わた‐ゆみ【綿弓】

名
繰り綿を打って不純物を除き、やわらかくするための道具。竹を曲げて弓形にし、弦として牛・鯨などの筋を張ったもの。綿打ち弓。綿打ち。




明鏡国語辞典 ページ 6618。