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おおい‐に【大いに】オホイ━🔗⭐🔉
おおい‐に【大いに】オホイ━

副
十分だと思うまで。こころおきなく。
「━飲む」
「━語る」
心からそう受け止めるさま。
「いたずらも━結構」
可能性が高いさま。
「逆襲も━考えられる」
◆
「多いに」と書くのは誤り。








おお‐いばり【大威張り】オホヰバリ🔗⭐🔉
おお‐いばり【大威張り】オホヰバリ

名・形動
ひどくいばっていること。
なんの遠慮もなく堂々とふるまうこと。
「商談さえまとまれば━で帰国できる」






おお‐いり【大入り】オホ━🔗⭐🔉
おお‐いり【大入り】オホ━

名
興行などで、客がたくさん入ること。
「━満員」




おおいり‐ぶくろ【大入り袋】オホイリ━🔗⭐🔉
おおいり‐ぶくろ【大入り袋】オホイリ━

名
興行などで大入りのとき、金銭を入れて従業員などの関係者に配る祝儀の袋。
◇袋の表に「大入」と記す。




おお・う【覆う(▼掩う・▽
う・▽被う)】オホフ🔗⭐🔉
おお・う【覆う(▼掩う・▽
う・▽被う)】オホフ

他五
布などをすっぽりとかけて見えなくする。かぶせおおう。
「食卓を白い布で━」
「手で顔を━・って泣く」
「失言に気づき慌てて口を━」
「仏像を金箔きんぱくで━」
目や耳などの感覚器官を手でふさいで、それが機能しないようにする。
「あまりの惨事に目を━」
「耳を━・わんばかりの轟音ごうおん」
雪や霧などの自然現象やある雰囲気などが全体をすっぽりと包み込む。
「雲が空を━」
「辺り一面が霧[闇やみ・香気]に━・われる」
「会場が熱気に━・われる」
◇受身の形が多い。
すみずみまで行き渡る。
「名声はあまねく天下を━」
「不信の念が心を━」
◇漢文訓読調の言い方。
さえぎって隠す。おおいかくす。隠
いんぺいする。
「不始末は━べくもない」
◆
「掩」は手などでおおい隠す意で、「
」はさえぎって隠す意で、「被」は衣服をまとう意で、「目を掩う」「霧に
われる」「黒衣で全身を被う」などと使うが、一般に「覆」でまかなう。また「棺を蓋う」など、まれに「▽蓋う」とも書くが、「覆」でまかなう。
覆える
覆い
















明鏡国語辞典 ページ 780。