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うば【姥】🔗🔉

うば【姥】 〔古〕年をとった女性。老女。おうな。 老女の顔をかたどった能面。

うば【《乳母》】🔗🔉

うば【《乳母》】 母親に代わって子に乳を与え、世話をする女性。 ◇「姥うば」と同語源。

うば・う【奪う】ウバフ🔗🔉

うば・う【奪う】ウバフ 他五 他の所有物を一方的に取り上げ(て自分の物にす)る。奪い取る。 「侵入して家人から金品を━」 「侵攻して隣国の領土を━」 「大型量販店が小型小売店から客を━」 「人の恋人を━」 「唇を━(=強引に同意のないキスをする)」 「通り魔に命を━・われる(=殺害される)」 他の有するものを一方的に取り去る。奪い去る。 「独裁者が人民の基本的人権を━」 「多忙な生活が心の安定を━」 「縛られて体の自由を━・われる」 「交通ストで通勤客が足を━・われる」 「激しい練習で体の水分が━・われる」 「冷気団に地表の熱が━・われる」 スポーツなどで争って、勝利の証あかしとなるものを獲得する。また、得点を挙げたり決定的な攻撃を加えたりする。 「賜杯[ペナント・タイトル]を━」 「衆院選で議席を━」 「得点[三振]を━」 「〔ボクシングで〕ダウンを━」 「〔ラグビーで〕トライを━」 興味や関心を強く引きつける。夢中にさせる。 「名演技が観客の目を━・った」 「ビートルズに心を━・われる(=夢中になる)」 「甘い音色に耳を━・われる」 奪える 関連語 大分類‖得る‖える 中分類‖奪う‖うばう

うば‐がい【姥貝・雨波貝】━ガヒ🔗🔉

うば‐がい【姥貝・雨波貝】━ガヒ 寒海の砂底にすむバカガイ科の二枚貝。殻はふくらんだ卵形で、黄褐色の皮におおわれる。肉は食用。北寄貝ほっきがい

うば‐ぐるま【《乳母》車】🔗🔉

うば‐ぐるま【《乳母》車】 乳幼児を乗せて歩く、手押しの四輪車。ベビーカー。

うば‐ざくら【姥桜】🔗🔉

うば‐ざくら【姥桜】 葉が出る前に花をつける桜。ヒガンザクラの類。 〔俗〕年齢を重ねても、なお色気のある女性。 ◆花(色気)はあっても葉(歯)がない意からという。

うばすて‐やま【姥捨山】🔗🔉

うばすて‐やま【姥捨山】 年をとって役に立たなくなったとされる人などを移しておく部局や地位をいう語。姨捨山おばすてやま。 ◇もとは長野県千曲ちくま市にある冠着かむりき山の別名。妻にそそのかされて山頂に老いた親代わりの伯母を捨ててきた男が明月を見て後悔し、伯母を連れもどしたという伝説がある。

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