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ちょう【釣】テウ🔗🔉

ちょう【釣】テウ (造)魚をつる。 「━果・━魚」

ちょう‐か【釣果】テウクヮ🔗🔉

ちょう‐か【釣果】テウクヮ 魚釣りの成果。釣れた獲物やその量。

ちょう‐ぎょ【釣魚】テウ━🔗🔉

ちょう‐ぎょ【釣魚】テウ━ 魚を釣ること。魚釣り。また、その対象となる魚。釣り魚。

つら・れる【釣られる】🔗🔉

つら・れる【釣られる】 自下一 その気を起こすように誘われる。誘惑される。つり込まれる。 「景品に━・れて買ってしまう」 「おいしい話に/で━・れてついその気になる」 「陽気に━・れてみんなで繰り出す」 相手の言動が引き金となって、つい相手と同じ言動をとってしまう。触発される。誘われる。 「笑顔に━・れてほほえみ返す」 「━・れてあくびをする」 ◆「釣る」の受身形から。

つり【釣り】🔗🔉

つり【釣り】 魚を釣り針にひっかけて捕ること。うおつり。さかなつり。 「釣り銭」の略。おつり。 ◆「吊り」と同語源。

つり‐あい【釣り合い】━アヒ🔗🔉

つり‐あい【釣り合い】━アヒ つりあうこと。均衡。平衡。 公用文では「釣合い」。 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

つり‐あ・う【釣り合う】━アフ🔗🔉

つり‐あ・う【釣り合う】━アフ 自五並べ合わせた二つのものが安定した状態をたもつ。釣り合いがとれる。 「左右の重さが━」 「二人は年齢が━・っている」 「背広とネクタイが━・っている」 「実力に人気が━・っていない」 釣り合い 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

つり‐あ・げる【釣り上げる】🔗🔉

つり‐あ・げる【釣り上げる】 他下一魚を釣って水中から引きあげる。 「鯛たいを━」 つりあ・ぐ(下二)

つり‐いと【釣り糸】🔗🔉

つり‐いと【釣り糸】 魚を釣るのに用いる糸。

つり‐がき【釣り書き】🔗🔉

つり‐がき【釣り書き】 縁談の際などに取り交わす身上書しんじょうしょ。つりしょ。 系図。

つり‐かご【釣り籠】🔗🔉

つり‐かご【釣り籠】 上からつるすように作ったかご。また、つるしてあるかご。 吊り籠」とも。 釣った魚を入れるかご。びく。

つり‐がね【釣り鐘】🔗🔉

つり‐がね【釣り鐘】 寺院の鐘楼しょうろうなどに釣ってある青銅製の大きな鐘。撞木しゅもくでついて鳴らす。梵鐘ぼんしょう。 「━堂」 公用文では「釣鐘」。

つり‐かわ【吊り革・釣り革】━カハ🔗🔉

つり‐かわ【吊り革・釣り革】━カハ 電車やバスで、立っている乗客が体を支えるためにつかまる輪状のもの。 ◇もと革製のひもでつり下げたことから。

つり‐ぐ【釣り具】🔗🔉

つり‐ぐ【釣り具】 魚釣りに用いる道具。釣り道具。

つり‐こ・む【釣り込む】🔗🔉

つり‐こ・む【釣り込む】 他五相手の気を引いて誘い入れる。興味を起こさせて引き入れる。 「思わず話に━・まれる」

つり‐ざお【釣り竿】━ザヲ🔗🔉

つり‐ざお【釣り竿】━ザヲ 魚釣りに用いるさお。

つり‐しのぶ【釣り忍・吊り忍】🔗🔉

つり‐しのぶ【釣り忍・吊り忍】 忍ぶ草の根茎を束ねて舟の形や井桁いげたに作ったもの。夏、涼味を添えるために軒先につり下げる。のきしのぶ。

つり‐せん【釣り銭】🔗🔉

つり‐せん【釣り銭】 代価以上の貨幣で支払われたとき、支払った人に戻す差額の金銭。つり。 公用文では「釣銭」。

つり‐だい【釣り台・吊り台】🔗🔉

つり‐だい【釣り台・吊り台】 板を台にして人や物を運ぶ道具。両端を棒につるして二人でかつぐ。

つり‐だ・す【釣り出す】🔗🔉

つり‐だ・す【釣り出す】 他五だまして誘い出す。おびきだす。 「甘言で━」 釣り出し

つり‐だな【吊り棚・釣り棚】🔗🔉

つり‐だな【吊り棚・釣り棚】 天井などからつり下げた棚。 ブドウなどの果樹栽培に用いる棚。 床の間の袋戸棚の下に作り付けた棚。

つり‐だま【釣り球】🔗🔉

つり‐だま【釣り球】 野球で、打者の打ち気を誘うために投げる球。ストライクゾーンに近い高めのボールなど。

つり‐て【釣り手】🔗🔉

つり‐て【釣り手】 魚釣りをする人。つりびと。 蚊帳かやをつるときに用いるひもや金属の輪。 は「吊り手」とも。

つり‐てんじょう【吊り天井・釣り天井】━テンジャウ🔗🔉

つり‐てんじょう【吊り天井・釣り天井】━テンジャウ 固定しないでつり下げておき、切り落とせば室内にいる者を圧殺できるように仕掛けた天井。

つり‐どこ【吊り床・釣り床】🔗🔉

つり‐どこ【吊り床・釣り床】 床板や床柱を用いない略式の床の間。上方は床の間の形に造るが、下部は座敷の畳がそのまま続いているもの。壁床かべどこ つり下げて使う寝床。ハンモック。

つり‐ばし【吊り橋・釣り橋】🔗🔉

つり‐ばし【吊り橋・釣り橋】 橋脚を使わず、両岸から張り渡したケーブルや綱で橋床をつり下げた橋。 「渓谷の━を渡る」 昔、城の堀などに設けた、かけ外しのできる橋。不用のときはつり上げておく。

つり‐ばり【釣り針(釣り鉤)】🔗🔉

つり‐ばり【釣り針(釣り鉤)】 魚釣りに使う先の曲がった針。 公用文では「釣針」。

つり‐ぶね【釣り船】🔗🔉

つり‐ぶね【釣り船】 魚釣りに用いる船。また、魚釣りをしている船。つりふね。 生け花で、つるして使う船形の花器。多くは竹製。つりふね。 吊り舟」とも。

つり‐ぼり【釣り堀】🔗🔉

つり‐ぼり【釣り堀】 池などに魚を飼っておき、料金を取って釣らせる所。 公用文では「釣堀」。

つ・る【釣る】🔗🔉

つ・る【釣る】 他五 水中の魚を針で引っかけて水面高く取り上げる。また、それに似た方法でトンボをとらえる。 「毛針でバスを━」 「海老えびで鯛たいを━」 「ハエをえさにトンボを━」 気に入るようなことをちらつかせ、こちらの思わく通りに相手を動かす。巧みに誘う。 「甘言で相手を━」 「賞金で客を━」 釣れる 釣り

つる‐べ【釣瓶】🔗🔉

つる‐べ【釣瓶】 水をむために、竿さおや縄の先につけて井戸の中におろす桶おけ。つるべおけ。

つるべ‐うち【釣瓶打ち・連べ打ち】🔗🔉

つるべ‐うち【釣瓶打ち・連べ打ち】 うち手が立ち並んで銃を続けざまにうつこと。 ◇動詞「連つるぶ」の連用形から。野球で連続して安打を打つ意でも使う。「━にする」 「釣瓶打ち」は当て字。

つるべ‐おとし【釣瓶落とし】🔗🔉

つるべ‐おとし【釣瓶落とし】 つるべを井戸の中に落とすように、まっすぐに早く落ちること。 ◇多く、秋の日の暮れやすいことのたとえに使う。「秋の日は━」 関連語 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖落下‖らっか

つ・れる【釣れる】🔗🔉

つ・れる【釣れる】 自下一〔「釣る」の自動詞形〕釣りで、魚が釣り針にかかってとれる。 「まだ一匹も━・れない」 つ・る(下二) 自他下一〔「釣る」の可能形〕釣ることができる。 「えさがなくては魚は━・れない」

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