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【巫】 7画 工部  区点=5464 16進=5660 シフトJIS=9BDE 《音読み》 フ/ブ/ム〈w〉 《訓読み》 みこ/かんなぎ 《意味》 {名}みこ。かんなぎ。舞や音楽で神を招いて、神仕えをする人。▽信仰と生活の結びついた古代には、巫は王と同等の聖職であった。のち、人権の伸張につれ、術によって神がかりとなる祈祷キトウ師になった。特に、女みこを巫といい、男みこを覡ゲキといった。「巫咸フカン(殷イン代の伝説上のみこの名)」「巫匠亦然=巫匠モマタシカリ」〔→孟子〕 《解字》 会意。「工+人二人」。工印を玉の形と解する説もあるが、神を招く技術を示したものであろう。原字にもう一つあり、それは「工+召(招く)二つ+両手」の会意文字で、神を招く手ぶりを示す。目に見えない神を手ぶり足ぶりして呼ぶこと。 《単語家族》 舞(手ぶり足ぶりをして神を楽しませる)と同系。また募(ないものを求める)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

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