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【娉】🔗🔉

【娉】 10画 女部  区点=5318 16進=5532 シフトJIS=9B51 《音読み》 ヘイ/ヒョウ(ヒャウ)〈png〉 《訓読み》 とう(とふ) 《意味》 {動}とう(トフ)。女性の名をたずねる。転じて、嫁をもらいたいと申しこむ。〈同義語〉→聘ヘイ。「娉問ヘイモン(嫁をめとるさい、相手の姓名、生年月日、おいたちなどを尋ねること)」 {動}男女の仲だちをしてめあわす。「娉嫁ヒョウカ」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ヘイ)は、ぬき出してあたってみる、平らに並べるの意を含む。娉はそれを音符とし、女をそえたもの。 《単語家族》 招聘ショウヘイの聘と同系。併ヘイ(あわせる)とも同系。 《熟語》 →下付・中付語

【娩】🔗🔉

【娩】 10画 女部  区点=4258 16進=4A5A シフトJIS=95D8 《音読み》 ベン/メン/バン/マン〈min〉 《訓読み》 うむ/おだやか(おだやかなり) 《意味》 {動}うむ。女性がしゃがんで子をうみおとす。「分娩ブンベン(お産)」 {形}おだやか(オダヤカナリ)。従順であるさま。「婉娩エンベン」 《解字》 会意兼形声。免メンは、女性がしゃがんで赤ん坊をうみおとすさまを描いた象形文字。のち、まぬかれる(狭いすきまを抜け出る)の意となった。娩は「女+音符免」で、免がまぬかれる、の意に転用されたため、娩の字で免の原義をあらわした。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【娩痛】🔗🔉

【娩痛】 ベンツウ お産のときの腹の痛み。〈類義語〉陣痛。

【婀】🔗🔉

【婀】 11画 女部  区点=5320 16進=5534 シフトJIS=9B53 《音読み》 ア〉 《意味》 「婀娜アダ」とは、なよなよとして、なまめかしく美しいさま。たおやか。〈同義語〉阿那アダ。「華容婀娜、令我忘餐=華容婀娜トシテ、我ヲシテ餐ヲ忘レシム」〔→曹植〕 《解字》 形声。「女+音符阿ア」。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 1140