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【岑参】🔗🔉

【岑参】 シンシン・シンジン〈人名〉715〜70 盛唐の詩人。粛宗のとき、嘉カ州の長官になったので、岑嘉州といわれた。国境守備の苦しみをうたった詩などにすぐれていた。『岑嘉州集』がある。

【岳】🔗🔉

【岳】 8画 山部 [常用漢字] 区点=1957 16進=3359 シフトJIS=8A78 【嶽】旧字旧字 17画 山部 区点=5454 16進=5656 シフトJIS=9BD4 《常用音訓》ガク/たけ 《音読み》 ガク〈yu〉 《訓読み》 たけ 《名付け》 おか・たか・たかし・たけ 《意味》 {名}たけ。ごつごつした山。「山岳」「四岳(四方の名山の意。泰山(東岳)・華山(西岳)・衡山(南岳)・恒山(北岳)のこと)」 {名}四方をそれぞれ統轄する諸侯の長を「四岳」といい、地方長官を「岳牧」という。 {形}高い山にも似た尊敬すべきもの。「岳丈」 《解字》 〔→岳〕会意。〔→嶽〕会意兼形声。岳は「丘(おか)+山」。嶽は「山+音符獄ゴク(ごつごつしてかたい)」。かたくて、ごつごつした岩石でできている山。 《単語家族》 確カク(かたい)玉(かたいぎょく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【岳父】🔗🔉

【岳父】 ガクフ 妻の父。しゅうと。『岳丈ガクジョウ・岳公ガクコウ・岳翁ガクオウ』

【岳州】🔗🔉

【岳州】 ガクシュウ 地名。隋代からの州。今の湖南省岳陽市にあたる。洞庭ドウテイ湖の東北岸の地。

【岳秀】🔗🔉

【岳秀】 ガクシュウ 高山がそびえている。▽「秀」は、ぬきんでる。転じて、人格の高いこと。

【岳牧】🔗🔉

【岳牧】 ガクボク 四岳と十二牧。古代の四方の諸侯の長と、各地の地方長官。

【岳陽楼】🔗🔉

【岳陽楼】 ガクヨウロウ 湖南省岳陽市にある、城の西門の楼。盛唐の張説チョウエツが郡守のときつくられた。洞庭ドウテイ湖に面し、非常にけしきがよい。▽杜甫トホの「登岳陽楼」や、范仲淹ハンチュウエンの「岳陽楼記」などで有名。

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