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【恪勤】🔗🔉

【恪勤】 カッキン きまじめによくつとめる。「精励恪勤」「恪勤在朝夕、無端獲罪尤=恪勤シテ朝夕ニアリシニ、端ナクモ罪尤ヲ獲タリ」〔→曹植カクゴン・カクゴ〔国〕平安時代、親王・大臣家に仕えた滝口・北面の武士のこと。鎌倉時代、宿直を勤めた身分の低い侍。

【恪謹】🔗🔉

【恪謹】 カッキン きまじめ。堅く手がたい。〔→書経

【恟】🔗🔉

【恟】 9画 部  区点=5579 16進=576F シフトJIS=9C8F 《音読み》 キョウ/ク〈xing〉 《意味》 「恟恟キョウキョウ」とは、恐ろしくてひやひやするさま。「戦戦恟恟センセンキョウキョウ」 《解字》 会意兼形声。匈キョウは「勹(つつむ)+音符凶(あな)」からなる会意兼形声文字で、空洞クウドウになった肺をつつんだ胸郭のこと。胸の原字。恟は「心+音符匈」で、心中がうつろなさま。 《単語家族》 空(うつろ)恐(心がうつろで心配する)と同系。恐ときわめて近いが、恐はおもに動詞に、恟はおもに形容詞として用いる。

【恰】🔗🔉

【恰】 9画 部  区点=1970 16進=3366 シフトJIS=8A86 《音読み》 コウ(カフ)/キョウ(ケフ)〈qi〉 《訓読み》 あたかも 《意味》 {副}あたかも。ちょうど。心で思っていたとおりにぴったり。「恰好コウコウ(ちょうどよい)」「恰似=アタカモ似タリ」「恰逢霊薬可延年=アタカモ霊薬ニ逢ヒテ年ヲ延バスベシ」〔→呉偉業〕 《解字》 会意兼形声。「心+音符合」で、心にぴったりとあうことをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1681