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【他言】🔗🔉

【他言】 タゲン・タゴン ほかの人に話す。「他言無用」それ以外のことば。

【他界】🔗🔉

【他界】 タカイ ほかの地方。〈同義語〉它界。〔国〕別の世界。〔国〕死ぬこと。▽あの世にいくの意。

【他故】🔗🔉

【他故】 タコ その事情とは別の事情。〈同義語〉它故。

【他律】🔗🔉

【他律】 タリツ 自律に対して、自分の考えや本質によらず、他人の考えや指図によって行動すること。

【他家】🔗🔉

【他家】 タケ・タカ 他人の家。〔俗〕あの人。「他家学事業、余持一巻経=他家ハ事業ヲ学ブモ、余ハ一巻ノ経ヲ持ス」〔→寒山

【他郷】🔗🔉

【他郷】 タキョウ 故郷以外の地方。異郷。

【他盗】🔗🔉

【他盗】 タトウ よそから来る盗賊。「備他盗之出入与非常也=他盗ノ出入ト非常トニ備ヘシナリ」〔→史記

【他意】🔗🔉

【他意】 タイ『他心タシン・他念タネン・他志タシ』別の考え。そむこうとする考え。ふたごころ。〈同義語〉它意。

【他端】🔗🔉

【他端】 タタン 物のほかのはし。ほかの端緒。物事がおこる別のきっかけのこと。それ以外のよい方針や手段。

【他聞】🔗🔉

【他聞】 タブン 話などを、当事者以外の人に聞かれること。外聞。

【無他】🔗🔉

【無他】 タナシ 次の句で説明される理由・方法を強調することば。ほかでもない。▽ほかのことではないの意。そむこうとする心を持たない。〔→国語病気がなく健康である。つつがない。

【代】🔗🔉

【代】 5画 人部 [三年] 区点=3469 16進=4265 シフトJIS=91E3 《常用音訓》タイ/ダイ/か…える/か…わる/しろ/よ 《音読み》 ダイ/タイ〈di〉 《訓読み》 しろ/かわる(かはる)/かえる(かふ)/よ/よよ/かわるがわる(かはるがはる) 《名付け》 しろ・とし・のり・よ・より 《意味》 {動}かわる(カハル)。かえる(カフ)。一定のポストに人や物が入れかわる。またかわりばんこに入れかわる。「代理」「交代」「代御執轡=御ニ代ハリテ轡ヲ執ル」〔→左伝{名}よ。世代が入れかわること。転じて、人間の一生の間。「世代」 {名}ある王朝の統治する期間。「唐代」 {単位}世代や王朝の代を数えることば。 {副}よよ。何代も続いているさま。「代代」の略。 {副}かわるがわる(カハルガハル)。かわりばんこに入れかわって。 《解字》 形声。弋ヨクは、くいの形を描いた象形文字で、杙ヨク(棒ぐい)の原字。代は、「人+音符弋ヨク」で、同じポストにはいるべき者が互い違いに入れかわること。 《単語家族》 貸タイ(持ち主が入れかわる)袋タイ(中にはいる物が入れかわる)と同系。 《類義》 化は、姿をかえること。変は、常の反対で、常態と違った状態になること。改と更は、たるんだものを引き締めて、面目を一新すること。換は、中みや外わくをとりかえること。替は、次々とかわること。 《異字同訓》 かえる/かわる。→変 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 190