複数辞典一括検索+

【柏梁体】🔗🔉

【柏梁体】 ハクリョウタイ 漢詩の一体。句ごとに韻をふむ。漢の武帝が柏梁台に群臣を集めてつくらせた七言の連句が最初。七言詩の最古のものといわれたが、後人の偽作。

【枹】🔗🔉

【枹】 9画 木部  区点=5952 16進=5B54 シフトJIS=9E73 《音読み》 〈f〉/ヒョウ(ヘウ)/ホウ(ハウ) 《訓読み》 ばち/なら 《意味》 {名}ばち。太鼓を打って鳴らす棒。太鼓のばち。〈同義語〉→桴。「枹鼓フコ(ばちと鼓。転じて、野戦の陣地のこと)」「枹鼓不鳴=枹鼓鳴ラズ」「右援枹而鼓=右ニ枹ヲ援リテ鼓ス」〔→左伝{名}なら。木の名。ぶな科の落葉高木。材は家具・薪炭の材料になる。 《解字》 形声。「木+包」。 《熟語》 →熟語

【枹鼓】🔗🔉

【枹鼓】 フコ ばちと鼓。転じて、野戦の陣地。〔→国語漢代、盗賊をつかまえるとき、人々に知らせるとともに、法を犯すことをしないように注意するために太鼓を打つこと。〔→漢書あい応じるもののたとえ。

【柄】🔗🔉

【柄】 9画 木部 [常用漢字] 区点=4233 16進=4A41 シフトJIS=95BF 《常用音訓》ヘイ/え/がら 《音読み》 ヘイ/ヒョウ(ヒャウ)〈bng・bng〉 《訓読み》 え/とる/がら 《名付け》 え・えだ・かい・かみ・つか・もと 《意味》 {名}え。ぴんとのび出ている物のとって。〈類義語〉→把ハ{動}とる。手にとって動かす。一手ににぎる。〈類義語〉→秉ヘイ。「柄政=政ヲ柄ル」 {名}とらえて動かすことのできるところ。また、その力。支配する力のこと。原動力。権力。「政柄(政権)」「柄任儒術崇丘軻=柄ハ儒術ニ任ジテ丘軻ヲ崇ブ」〔→韓愈{名}つかまえて材料にするもの。「話柄(話題)」 〔国〕がら。人や物の性質。品位。「銘柄」「人柄」がら。布地などの模様。 《解字》 会意兼形声。「木+音符丙(ぴんとはる)」で、ぴんと張り出す意味を含む。 《単語家族》 病(危篤で足が硬直する)妨(両手を張って通せんぼする)と同系。また、秉ヘイ(ぴんとはった物を手に持つ)とも近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2224