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【気性】🔗🔉

【気性】 キセイ・キショウ うまれつきの性質。気だて。「治気性以教衆=気性ヲ治メテモッテ衆ヲ教フ」〔→家語〔俗〕怒りっぽい性質。

【気味】🔗🔉

【気味】 キミ・キビ においと味。趣。風流味。好みや性格の傾向。「儂与君亦然、気味同老懶=儂ト君トモマタ然リ、気味老懶ヲ同ジクス」〔→袁宏道〔国〕気持ち。〔国〕からだの状態や気持ちにその傾向があること。「のぼせ気味」

【気侠】🔗🔉

【気侠】 キキョウ 男だて。侠気。

【気俗】🔗🔉

【気俗】 キゾク その地方の気風と習俗。「地近函秦気俗豪=地ハ函秦ニ近クシテ気俗豪ナリ」〔→陸游

【気品】🔗🔉

【気品】 キヒン 万物のこと。品物。〔国〕けだかくて上品なようす。

【気候】🔗🔉

【気候】 キコウ 一年間を区画した時候のこと。▽もと、五日を一候、十五日を一気とし、一年を二十四気、七十二候にわけた。天気の変化。ある地方での長期間にわたる天気の平均的なようす。

【気骨】🔗🔉

【気骨】 キコツ 自分の信念を守って屈しない性質。キボネ〔国〕「気骨が折れる」とは、心配して気疲れする。

【気息】🔗🔉

【気息】 キソク 呼吸。「気息奄奄エンエン(息もたえだえのさま)」〔→李密

【気配】🔗🔉

【気配】 キハイ〔国〕気くばり。心配。ケハイ〔国〕なんとなく感じられる、物のようす・ありさま。

【気脈】🔗🔉

【気脈】 キミャク 血液の通う筋。▽「気脈を通じる」とは、日本語で、悪事を行うためにひそかによく連絡しあうこと。

【気転】🔗🔉

【気転】 キテン 大気の変化。〔国〕物事によく気がつくこと。心の働きがすばやいこと。〈同義語〉機転。

【気運】🔗🔉

【気運】 キウン 世の中や、その時の勢い・なりゆき。「気運酒家微=気運酒家微フ」〔→袁宏道

【気象】🔗🔉

【気象】 キショウ その人のうまれつきの性質。気性。風雨・寒暖など、すべての大気中の現象。ようす。

【気随】🔗🔉

【気随】 キズイ〔国〕気まま。

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