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【法華経】🔗🔉

【法華経】 ホケキョウ〔仏〕「妙法蓮華経」の略。大乗仏教の経典の一つ。全七巻。全二十八章。釈迦シャカの精神が文学的表現で説かれており、思想的にも文学的にも価値が高い。日本では、日蓮ニチレンが仏教復興に法華経を強調して以来、日蓮宗でとくに尊ばれている。

【法師】🔗🔉

【法師】 ホウシ 僧。唐代、道士の尊号の一つ。

【法被】🔗🔉

【法被】 ホウヒ 僧の着る衣服。けさ。ハッピ〔国〕職人などが着るしるしばんてん。

【法眼】🔗🔉

【法眼】 ホウガン 是非・良否を見わける正しい能力。ホウゲン 〔仏〕五眼の一つ。仏法のすべてを見わける心。「高僧已澄法眼観=高僧スデニ法眼ノ観ヲ澄マス」〔→高啓〔国〕「法眼和尚位」の略。僧位の一つ。法印に次ぐ。大・小の僧都ソウズにあたる。

【法術】🔗🔉

【法術】 ホウジュツ 法家の唱えた政治の方法で、法律によって国をおさめる方法。

【法曹】🔗🔉

【法曹】 ホウソウ・ホッソウ 司法官。司法官や弁護士など、広く司法のことにたずさわる者。

【法務】🔗🔉

【法務】 ホウム 〔仏〕仏法に関する業務。〔国〕僧職の一つ。諸大寺の業務を管理する。ホウム〔国〕司法に関した事務。

【法筵】🔗🔉

【法筵】 ホウエン〔仏〕仏法を説くための集会の場所。

【法禁】🔗🔉

【法禁】 ホウキン 法律で禁止されること。また、法律で禁止されていることがら。〈類義語〉禁令。

【法楽】🔗🔉

【法楽】 ホウラク 〔仏〕仏法を信仰して善行をおさめる喜び。〔国〕神仏にたむけるための行事。〔国〕なぐさみ。楽しみ。

【法語】🔗🔉

【法語】 ホウゴ 手本となる正しい話。「法語之言、能無従乎=法語ノ言、ヨク従フ無カランヤ」〔→論語ホウゴ 〔仏〕仏法を説いた話。〔国〕仏法の要点をわかりやすく説いた書物。仮名まじりのものが多いので、仮名法語という。

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