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【筆力】🔗🔉

【筆力】 ヒツリョク 書や絵にあらわれた筆づかいの勢い。『筆勢ヒッセイ』文章の勢い。

【筆札】🔗🔉

【筆札】 ヒッサツ 筆と木のふだ。▽昔は木のふだに文字を書いた。「令尚書給筆札=尚書ヲシテ筆札ヲ給セシム」〔→史記転じて、筆と筆記用の紙のこと。手紙。

【筆舌】🔗🔉

【筆舌】 ヒツゼツ 文章に書くことと、口で話すこと。

【筆名】🔗🔉

【筆名】 ヒツメイ〔国〕文章を発表するときに用いる、本名以外の名。ペンネーム。

【筆牀】🔗🔉

【筆牀】 ヒッショウ 文房具の一つ。筆を置く、皿状の物。「游蛛網筆牀=游蛛筆牀ニ網ル」〔→袁宏道

【筆法】🔗🔉

【筆法】 ヒッポウ 毛筆による文字の書き方。〔国〕物事の進め方。

【筆架】🔗🔉

【筆架】 ヒッカ 文房具の一つ。筆をかけておく台。

【筆削】🔗🔉

【筆削】 ヒッサク 文章で、書き加えるべき事がらは書き加え、削るべき事がらは削ること。▽「史記」孔子世家の「至於為春秋、筆則筆、削則削=春秋ヲ為ルニ至リテハ、筆スベキハスナハチ筆シ、削ルベキハスナハチ削ル」から。

【筆洗】🔗🔉

【筆洗】 ヒッセン 筆の穂先を洗う器。筆洗い。

【筆記】🔗🔉

【筆記】 ヒッキ 書きしるす。随筆や記録の文。▽宋ソウの宋祁ソウキが著書に「筆記」と名づけたことから。

漢字源 ページ 3289