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【像形】🔗🔉

【像形】 ショウケイ =象形。物の形をかたどる。また、その形。

【像法】🔗🔉

【像法】 ゾウボウ 〔仏〕釈迦シャカの死後、五百年間の仏教を正法ショウボウといい、そののち一千年間の仏教をいう。人々の信仰は形式化し、正法のときは教(ことばの教え)・行(修行)・証(目的の体現)がそなわっているが、像法のときは、証を欠くといわれている。▽「像」は、にるの意で、釈迦の教えににているという意。→「正法」→「末法」仏教のこと。

【像教】🔗🔉

【像教】 ゾウキョウ〔仏〕仏教のこと。▽仏教が中国に伝わったのが像法のときであることから。

【像賛】🔗🔉

【像賛】 ゾウサン =像讃。人物画に書きそえられた語句や文章。

【僮】🔗🔉

【僮】 14画 人部  区点=4910 16進=512A シフトJIS=9949 《音読み》 ドウ/トウ/ズウ(ヅウ)〈tng〉 《意味》 {名}召使。男のどれい。また、雑用をする小者コモノ。〈類義語〉→豎ジュ→僕→奴。「僮僕ドウボク」「僮、手指千」〔→史記{名}何も知らない子ども。また、無知な者。〈同義語〉→童。「僮児ドウジ(=童児)」「僮蒙ドウモウ(=童蒙)」 {名}中国の西南部、広西壮チワン族自治区、広東カントン・雲南省あたりに住むタイ系の原住民。チワン族。▽現在では、壮と書く。 《解字》 会意兼形声。童は「辛(はり)+目+音符東」の会意兼形声文字で、鋭い針で目を突き通して盲人にしたどれい。また、盲人同然の無知な小者のこと。僮は「人+音符童」。童が何も知らない子どもの意に用いられるようになったため、僮の字でその原義をあらわすようになった。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 351