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【義田】🔗🔉

【義田】 ギデン 親類の中の貧乏な者を救うための共同の田地。『義荘ギソウ』

【義母】🔗🔉

【義母】 ギボ 義理の母。

【義民】🔗🔉

【義民】 ギミン 正義を守ることのあつい人民。〔国〕多くの人のために、一身を犠牲にしてつくす者。

【義気】🔗🔉

【義気】 ギキ 義理を重んじる心。

【義児】🔗🔉

【義児】 ギジ 義理の子。『義子ギシ』

【義足】🔗🔉

【義足】 ギソク 切断された足のかわりにつくった人工の足。

【義兵】🔗🔉

【義兵】 ギヘイ 正義のためにおこす軍隊。『義師ギシ・義軍ギグン』「今陛下興義兵誅残賊=今陛下義兵ヲ興シ残賊ヲ誅ス」〔→史記

【義者】🔗🔉

【義者】 ギシャ 正義を守る者。「知者慮、義者行、仁者守=知者ハ慮リ、義者ハ行ヒ、仁者ハ守ル」〔→穀梁

【義府】🔗🔉

【義府】 ギフ 正しい道理の集まるところ。「詩書、義之府也=詩書ハ、義ノ府ナリ」〔→左伝

【義和団】🔗🔉

【義和団】 ギワダン 清シン代の秘密結社。排外思想の立場で運動を進めた。一九〇〇年山東省におこり、河北・山東・山西にひろがり、北清事変の原因となった。▽拳法ケンポウを行ったので、「拳匪ケンピ」とも呼ばれた。

【義侠】🔗🔉

【義侠】 ギキョウ 正義のために、強い者をおさえて弱い者を助けること。おとこぎ。おとこぎのある人。

【義帝】🔗🔉

【義帝】 ギテイ 仮の天子。▽楚ソの項羽コウウが秦シンにそむいたとき、楚の懐王をたてて義帝と呼んだ。〔→史記

【義勇】🔗🔉

【義勇】 ギユウ 正義心から発する勇気。正義と勇気。

【義勇兵】🔗🔉

【義勇兵】 ギユウヘイ 軍に籍をおかない者で、正義のために志願して戦争に参加する者。

【義挙】🔗🔉

【義挙】 ギキョ 公共のため正義のためにおこすくわだてや行動。

【義訓】🔗🔉

【義訓】 ギクン 道義を教えさとすこと。「曲従義訓、以示大順=曲ゲテ義訓ニ従ヒ、モッテ大順ヲ示ス」〔→杜預文章や文字の意味を説き明かすこと。〔国〕上代文献、主として「万葉集」に見られる漢字の用語法で、漢字の意義によって読むもの。「不許」を「いな」と読む類。

漢字源 ページ 3518