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【血涙】🔗🔉

【血涙】 ケツルイ 非常に激しい悲しみやくやしさのために出る涙。血と涙。「回看血涙相和流=回リ看テ血涙アヒ和ハリテ流ル」〔→白居易

【血痕】🔗🔉

【血痕】 ケッコン 血がついたあと。

【血祭】🔗🔉

【血祭】 ケッサイ いけにえを殺し、その血をとって供え、神をまつること。『血祀ケッシ』〔→周礼チマツリ〔国〕出陣のとき、いけにえを殺して軍神をまつり勝利を祈ること。出陣のとき、敵方の者を殺して気勢をあげること。転じて、ある事を行うはじめに、相手に損害を与えること。

【血清】🔗🔉

【血清】 ケッセイ 血液からとれる、黄色をおびた澄んだ液体。

【血族】🔗🔉

【血族】 ケツゾク 同じ祖先から出た、血のつながる親類。『血属ケツゾク』

【血税】🔗🔉

【血税】 ケツゼイ〔国〕身血を税としてささげるの意で、兵役義務のこと。血の出るようなつらい思いをして納める税。

【血道】🔗🔉

【血道】 チノミチ〔国〕血管の古称。月経不順によっておこる婦人病。

【血誠】🔗🔉

【血誠】 ケッセイ まこと。丹心。赤誠。

【血戦】🔗🔉

【血戦】 ケッセン 血まみれになって激しく戦うこと。また、その戦い。

【血路】🔗🔉

【血路】 ケツロ 敵に囲まれたときに切りぬけて、やっとのがれる道。困難を切りぬける方法。

【血縁】🔗🔉

【血縁】 ケツエン 親子・兄弟など、血すじをひく間がら。同じ血すじの間がら。

【以血洗血】🔗🔉

【以血洗血】 チヲモッテチヲアラウ〈故事〉血で血を洗い、ますます汚れる。悪事を始末しようとして、さらに悪事を重ねることのたとえ。〔→旧唐書〔国〕血族同士が争うこと。

【衄】🔗🔉

【衄】 10画 血部  区点=7440 16進=6A48 シフトJIS=E5C6 【衂】異体字異体字 9画 血部 区点=7441 16進=6A49 シフトJIS=E5C7 《音読み》 ジク(ヂク)/ニク〈n〉〈ru〉 《訓読み》 はなぢ/くじける(くじく) 《意味》 {名}はなぢ。ねばねばしたはなぢ。 {動}くじける(クジク)。するどさがくじけてやわらかくなる。転じて、気力がなくなる。ひるむ。〈同義語〉→忸ジク 《解字》 会意兼形声。丑チュウの原義は、手を曲げてにぎること。やわらかく曲げることから、やわらかくてねばるという意味を含むようになった。衄は「血+音符丑」で、ねばねばしてやわらかいはなぢ。ねっとりとやわらかいこと。 《単語家族》 肉(ねっとりしたにく)柔(やわらかい)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 3943