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【袁宏道】🔗🔉

【袁宏道】 エンコウドウ〈人名〉1568〜1610 明ミン代の詩人。公安県(湖北省)の人。字アザナは中郎。万暦の進士。詩文に巧みで、反擬古主義を唱え、公安派と呼ばれた。兄の宗道、弟の中道とともに当時の人は三袁と称した。『袁中郎全集』がある。

【袁山松】🔗🔉

【袁山松】 エンサンショウ〈人名〉?〜401 晋シン代の官吏。陽夏の人。博学で文章にすぐれ、『後漢書』を著す。また、音楽にも秀で、羊曇ヨウドンの唱楽、桓伊カンイの挽歌バンカとあわせて、当時の人々から三絶と称せられた。

【袁紹】🔗🔉

【袁紹】 エンショウ〈人名〉?〜202 後漢代の武将。汝陽ジョヨウ(河南省)の人。字アザナは本初。霊帝の死後、何進カシンとともに宦官カンガンをことごとく滅ぼし、献帝をたてたが、魏ギの曹操ソウソウに敗れた。

【袁枢】🔗🔉

【袁枢】 エンスウ〈人名〉1131〜1205 宋ソウ代、建安(福建省)の学者。字アザナは機仲。太学録の職につき、厳州教授となる。『資治通鑑シジツガン』に通じ、『通鑑紀事本末』を著す。

【袁世凱】🔗🔉

【袁世凱】 エンセイガイ〈人名〉1859〜1916 清シン末民国初の軍人・政治家。河南省項城県の人。辛亥シンガイ革命に乗じて中華民国の初代の大総統となった。のち、帝位につく野心を抱いたが、失脚した。

【袁枚】🔗🔉

【袁枚】 エンバイ〈人名〉1716〜97 清シン代の詩人。浙江セッコウ省銭塘セントウ(杭州コウシュウ)の人。字アザナは子才、号は簡斎。江寧(南京ナンキン)に随園と称する別荘をつくり、詩・文に専念したので、当時の人は随園先生と呼んだ。宋詩ソウシを重んじ、性霊説を唱えた。著に『小倉山房集』『随園詩話』などがある。

【袁表】🔗🔉

【袁表】 エンヒョウ〈人名〉明ミン代の詩人。字アザナは邦正。著に『江南春集』がある。

【衾】🔗🔉

【衾】 10画 衣部  区点=7448 16進=6A50 シフトJIS=E5CE 《音読み》 キン(キム)/コン(コム)〈qn〉 《訓読み》 ふすま 《意味》 {名}ふすま。ねるときにかぶる大きい夜着。転じて、上ぶとん。かけぶとん。 {名}きょうかたびら。死体にかぶせる衣服。 《解字》 会意兼形声。「衣+音符今(とじあわせる、ふさぐ)」で、外気とからだとの間をふさいで、体温をたもつ夜着。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3975