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【譏】🔗🔉

【譏】 19画 言部  区点=7588 16進=6B78 シフトJIS=E698 《音読み》 キ/ケ〈j〉 《訓読み》 そしる/とがめる(とがむ) 《意味》 {動}そしる。鋭いことばで非難する。つめよる。「譏笑キショウ」 キス{動}とがめる(トガム)。問いつめる。細かくとり締まる。「関市譏而不征=関市ハ譏シテ征セズ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。「言+音符幾(近くにせまる)」で、相手に鋭くせまって問いただすこと。 《単語家族》 幾(もう少しで)畿キ(近い)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【譏呵】🔗🔉

【譏呵】 キカ =譏訶。きつくそしりしかる。非難し責めること。

【譏刺】🔗🔉

【譏刺】 キシ きつく相手の欠点をつく。

【譏排】🔗🔉

【譏排】 キハイ 非難して退ける。「諂誉未足償譏排=諂誉イマダ譏排ヲ償フニ足ラズ」〔→王安石

【譏揣】🔗🔉

【譏揣】 キシ 人の長所・短所を非難してもみくしゃにする。

【譏評】🔗🔉

【譏評】 キヒョウ 事物の欠点などをあげて批評する。

【譏嫌】🔗🔉

【譏嫌】 キゲン そしりきらうこと。=機嫌。〔国〕日常の心の状態。

【譏察】🔗🔉

【譏察】 キサツ 罪などを細かくとがめて調べる。

【譏誚】🔗🔉

【譏誚】 キショウ とがめてけなす。

【譏諷】🔗🔉

【譏諷】 キフウ 遠回しにそしる。

【譏謗】🔗🔉

【譏謗】 キボウ きつくそしる。悪口をいう。『譏誹キヒ』

【譏議】🔗🔉

【譏議】 キギ 過失や欠点などをあげて非難する。

【譏讒】🔗🔉

【譏讒】 キザン 悪口を告げる。そしり。

【警】🔗🔉

【警】 19画 言部 [六年] 区点=2357 16進=3759 シフトJIS=8C78 《常用音訓》ケイ 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jng〉 《訓読み》 いましめる(いましむ) 《意味》 {動・形}いましめる(イマシム)。はっと身を引き締めさせ、用心させる。はっとさせてとり締まる。人をはっとさせるような。〈類義語〉→戒。「警戒」「警衆=衆ヲ警ム」 {動}天子の出入りのときに、人々に警告してとり締まる。「警蹕ケイヒツ」 {名}とり締まりや用心のためにもうけた役。「巡警」「警官」 {名}危急をつげて用心させるしらせ。「辺警(国境からの危急のしらせ)」「烽警ホウケイ(のろしによる警報)」 {形}ゆだんがない。神経がぴりぴりしているさま。「警悟」 《解字》 会意兼形声。左上の部分(音キョク)は、苟コウとは別の字で、「羊のつの+人」からなり、人がつのにふれないように、はっと身を引き締めること。それに攴(動詞の記号)を加えたのが敬の字。警は「言+音符敬」で、ことばで注意してはっと用心させること。 《単語家族》 敬(はっとつつしむ)驚(はっとして身を引き締めておどろく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4176