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【錬句】🔗🔉

【錬句】 レンク =練句。苦心して詩文の句を考える。

【錬気】🔗🔉

【錬気】 レンキ 道家の長生術で、呼吸をととのえて、心気をねること。

【錬成】🔗🔉

【錬成】 レンセイ 薬などをねってつくりあげること。人物や技術をきたえあげる。

【錬金】🔗🔉

【錬金】 レンキン 精錬した黄金。金属をきたえる。仙薬センヤクを得るために金属をねる。まじりけの多い原料から金・銀などの貴金属をつくりだす。

【錬師】🔗🔉

【錬師】 レンシ 徳が高くて仙術センジュツを心得た道士のこと。

【錬磨】🔗🔉

【錬磨】 レンマ ねりみがく。人格・才能・技芸などをよりすぐれたものにするためにきたえること。

【錬薬】🔗🔉

【錬薬】 レンヤク・クスリヲネル 道家で、不老長生の薬をねってつくること。また、そうしてつくった不老長生の薬。▽「丹」は、丹朱(水銀の化合物)のこと。『錬丹レンタン』「錬薬空求仙=薬ヲ錬ツテ空シク仙ヲ求ム」〔→寒山

【録】人名に使える旧字🔗🔉

【録】 人名に使える旧字 16画 金部 [四年] 区点=4731 16進=4F3F シフトJIS=985E 《常用音訓》ロク 《音読み》 ロク/リョク〈l〉 《訓読み》 しるす/さかん(さくわん) 《名付け》 とし・ふみ 《意味》 ロクス{動}しるす。銅板や竹・木の札などに、小刀で文字を刻みつける。転じて、文字を書きしるす。「記録」「謄録(うつしてかきしるす)」 {名}書きしるしたもの。文書。「語録」「目録」 ロクス{動}人間をよく調べて採用する。▽名簿に書きしるすことから。「録取」「量才録用=才ヲ量リテ録用ス」〔→蘇軾ロクス{動}よく品定めをする。▽選んで書きしるすことから。「省録セイロク(よくみる)」「録徳而定位=徳ヲ録シテ位ヲ定ム」〔→漢書「録録ロクロク」とは、ごろごろとたくさんころがっているさま。平凡でとりえがないさま。〈同義語〉碌碌ロクロク。「公等録録、所謂因人成事者也=公等録録トシテ、イハユル人ニ因リテ事ヲ成ス者ナリ」〔→史記〕 〔国〕さかん(サクン)。四等官で、省の第四位。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ロク・ハク)は、ものの外皮を左に右にはぎとるさま。剥ハクの原字。昔は竹や青銅器の表面をはいでみがき、そこに文字を刻みつけた。録はそれを音符とし、金(銅のこと)を加えた字で、青銅の表面を小刀でけずりとり、文字をしるすことを示す。緑(竹皮をはいで残る軸のみどり色)とも関係がある。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は16画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4639