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【霧】🔗⭐🔉
【霧】
19画 雨部 [常用漢字]
区点=4424 16進=4C38 シフトJIS=96B6
《常用音訓》ム/きり
《音読み》 ム
/ブ
〈w
〉
《訓読み》 きり
《名付け》 きり
《意味》
{名}きり。水蒸気が冷えて、細かい水滴となって空気ちゅうにただよい、物の姿を隠すもの。「城頭月千里、霧下旗濛濛=城頭月千里、霧下リテ旗濛濛タリ」〔→李賀〕
{形}もやもやとあいまいなさま。軽く細かいさま。「五里霧中(さっぱりはっきりしない)」
{形}もやもやときりのように多く集まるさま。「霧集」
{形}うす暗く、ぼやけているさま。「霧塞ムソク」
《解字》
会意兼形声。務は、手さぐりして求める意を含む。霧は「雨+音符務」で、水気がたちこめて手さぐりして進むことをあらわす。
《単語家族》
冒(かくす、めったやたらに進む)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語








【霧旦】🔗⭐🔉
【霧旦】
ムタン 霧のかかっている朝。『霧暁ムギョウ』
【霧会】🔗⭐🔉
【霧会】
ムカイ 霧のようにもやもやと多く集まる。『霧集ムシュウ・霧聚ムシュウ・霧合ムゴウ』「雲集霧会」「雲合霧集」
【霧杳】🔗⭐🔉
【霧杳】
ムヨウ 霧がたちこめて、見分けにくい。
【霧笛】🔗⭐🔉
【霧笛】
ムテキ 濃い霧のとき、船の衝突を避けるため、信号として船や灯台などで鳴らす汽笛やサイレン。
漢字源 ページ 4853。