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【竜門点額】🔗🔉

【竜門点額】 リュウモンテンガク・リョウモンテンガク〈故事〉竜門に集まった魚が、滝をのぼれば竜となり、のぼれなければ額をうちつける。科挙(官吏登用試験)の、進士の試験に落第して帰る者のたとえ。

【登竜門】🔗🔉

【登竜門】 リュウモンヲノボル〈故事〉→「登竜門」

【竜巻】🔗🔉

【竜巻】 リュウカン・リョウカン 竜の姿を描いた天子の衣服。タツマキ〔国〕局部的な激しい旋風。海水・船・砂・家などが空中に巻きあげられる。

【竜姿】🔗🔉

【竜姿】 リュウシ・リョウシ 天子の姿。駿馬シュンメの形容。

【竜城】🔗🔉

【竜城】 リョウジョウ 地名。今の遼寧リョウネイ省朝陽市付近。前燕ゼンエン・後燕・北燕が都とした地。匈奴キョウドの築いたとりで。匈奴の首領が集まって天をまつった所という。『竜塞リュウサイ』

【竜神】🔗🔉

【竜神】 リュウジン・リョウジン 川・海・湖などの水の神。また、雨をつかさどる神。竜王。

【竜胆】🔗🔉

【竜胆】 リョウダン 山野に自生する草の名。竹に似た葉を生じ、筒状の紫または白の花が咲く。りんどう。

【竜飛】🔗🔉

【竜飛】 リュウヒ・リョウヒ 竜が飛ぶ。天子が位につくことのたとえ。英雄が機会を得てたちあがることのたとえ。「我世祖忿之、乃竜飛白水、鳳翔参墟=我ガ世祖コレヲ忿ル、スナハチ白水ニ竜飛シ、参墟ニ鳳翔ス」〔→張衡

【竜旗】🔗🔉

【竜旗】 リュウキ・リョウキ 天子の旗じるし。二匹の竜のもつれあう模様を描いてある。

【竜宮】🔗🔉

【竜宮】 リュウグウ 竜神が住んでいるという海中の宮殿。寺のこと。

【竜骨】🔗🔉

【竜骨】 リュウコツ・リョウコツ 太古の象などの骨が地中から掘り出されたもの。▽それを、解熱剤とする。船の底を、へさきからともへ貫く、背骨のような梁材。キール。田に水を導き入れる車。『竜骨車リュウコツシャ』「竜骨已嘔唖、田家真作苦=竜骨スデニ嘔唖タリ、田家真ニ苦シミヲ作ス」〔→王安石

【竜座】🔗🔉

【竜座】 リュウザ・リョウザ 天子の座席。〈類義語〉玉座。

漢字源 ページ 5197