【元夕】 ゲンセキ 陰暦一月十五日の夜。上元の夜。『元夜ゲンヤ・元宵ゲンショウ』

【弦誦】 ゲンショウ ＝絃誦。詩の曲を弦楽器でかなでることと、詩を歌うこと。学校での学習。

【厳妝】 ゲンショウ・ゲンソウ きちんと装う。手ぬかりなく化粧をすること。『厳粧ゲンショウ』「新婦起厳妝＝新婦起ツテ厳妝ス」〔古楽府〕

【玄象】 ゲンショウ 日・月・星など、天にあるもの。〔→説苑〕

【玄裳縞衣】 ゲンショウコウイ つるの姿を形容することば。▽くろ色の裳（もすそ）と、白色の上衣の意。〔→蘇軾〕

【現象】 ゲンショウ 実際に形をとってあらわれ、体験できるもの。哲学で、常にかわらないとされる実体に対し、主観によって知覚される有限のもの。

【言笑】 ゲンショウ しゃべったり笑ったりすること。にこやかにいう。「言笑晏晏＝言笑晏晏タリ」〔→詩経〕