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匠氏 ショウシ🔗🔉

【匠人】 ショウジン 大工。木工。『匠氏ショウシ・匠者ショウシャ』「匠人雖巧欲何如=匠人ハ巧ミナリト雖モイカンセントカ欲スル」〔→韓愈「周礼」の官名。土木工事のことをつかさどった。

嘗試 ショウシ🔗🔉

【嘗試】 ショウシ ためしてみる。「我雖不敏請嘗試之=我不敏ナリトイヘドモ請フコレヲ嘗試セン」〔→孟子ためし。試み。

将士 ショウシ🔗🔉

【将卒】 ショウソツ 将校と兵卒。『将士ショウシ』ショウスイ「将率」と同じ。

小子 ショウシ🔗🔉

【小子】 ショウシ 子ども。先生が門人に呼びかけることば。「我党之小子狂簡=我党ノ小子狂簡」〔→論語自分を謙そんしていうことば。わたくし。「子如不言、則小子何述焉=子モシ言ハズンバ、スナハチ小子何ヲカ述ベン」〔→論語つまらない人間。〔→易経

小史 ショウシ🔗🔉

【小史】 ショウシ 周代の官名。国の記録や系図をつかさどる。下級の書記官。召使。

小姐 ショウシャ🔗🔉

【小姐】 ショウシャ・ショウソ 未婚の女性。他人の娘の敬称。お嬢さん。

小疵 ショウシ🔗🔉

【小疵】 ショウシ 少しのきず。わずかなあやまち。『小瑕ショウカ』

小謝 ショウシャ🔗🔉

【小謝】 ショウシャ 南朝、宋ソウの謝霊運を大謝というのに対して、晋シンの詩人謝恵連のこと。

少子 ショウシ🔗🔉

【少子】 ショウシ 幼い子ども。兄弟のうちで最も年の若い子。また、末子。

少師 ショウシ🔗🔉

【少師】 ショウシ 官名。(イ)周代、少保・少傅ショウフとともに三孤と呼ばれ、三公を助ける補佐役。(ロ)古代、音楽のことをつかさどった官。太師の次。

尚志 ショウシ🔗🔉

【尚志】 ショウシ・ココロザシヲタカクス 志を高くする。〔→孟子

尚歯 ショウシ🔗🔉

【尚歯】 ショウシ 老人を尊敬する。▽「歯」は、年齢。〔→礼記

承志 ショウシ🔗🔉

【承志】 ショウシ・ココロザシヲウク 他人の考えや気持ちを受け入れて、逆らわないようにする。他人の意志を受け継ぐ。

承嗣 ショウシ🔗🔉

【承嗣】 ショウシ 親のあとを受け継ぐ。親のあとを受け継ぐ長男。あととり。

抄写 ショウシャ🔗🔉

【抄写】 ショウシャ =鈔写。書物から文章をうつしとる。

抄紙 ショウシ🔗🔉

【抄紙】 ショウシ 繊維をすくいとって、紙を作る。

捷疾 ショウシツ🔗🔉

【捷敏】 ショウビン すばやい。『捷疾ショウシツ・捷速ショウソク』

摺子 ショウシ🔗🔉

【摺奏】 ショウソウ 天子に直接上奏する折りたたんだ書類。『摺子ショウシ』

松子 ショウシ🔗🔉

【松子】 ショウシ 松かさ。『松毬ショウキュウ』

松室 ショウシツ🔗🔉

【松室】 ショウシツ 松林の中にある庵室アンシツ。

松脂 ショウシ🔗🔉

【松脂】 ショウシ 松の幹から出る樹脂。まつやに。粘りが強く、石けん・テレビン油・ワニスなどの原料となる。

梢子 ショウシ🔗🔉

【梢子】 ショウシ 船のかじをとるのを職業とする人。船頭。『梢公ショウコウ』

楫師 ショウシ🔗🔉

【楫師】 ショウシ・シュウシ 船のかじとり。船頭。

樵子 ショウシ🔗🔉

【樵夫】 ショウフ きこり。『樵人ショウジン・樵子ショウシ・樵客ショウカク・樵者ショウシャ』「時与道人偶、或随樵者行=時ニ道人ト偶チ、或イハ樵者ニ随ヒテ行ク」〔→韋応物

消失 ショウシツ🔗🔉

【消失】 ショウシツ =銷失。消えてなくなる。

瀟洒 ショウシャ🔗🔉

【瀟灑】 ショウシャ こざっぱりして清らかである。『瀟洒ショウシャ』

焦思 ショウシ🔗🔉

【焦心】 ショウシン・ココロヲコガス 心配したり、あせったりして気持ちをいらだたせる。『焦思ショウシ・オモイヲコガス・焦慮ショウリョ』「焦心毀顔、坐以待旦之時也=焦心毀顔、坐シテモッテ旦ヲ待ツノ時ナリ」〔→後漢書

焼失 ショウシツ🔗🔉

【焼失】 ショウシツ 焼けてなくなること。また、焼いてなくすこと。

省試 ショウシ🔗🔉

【省試】 ショウシ 唐・宋ソウ代、地方の試験に合格した者を集めて、中央(尚書省)で行う官吏登用試験。明ミン・清シンでは会試にあたる。

相者 ショウシャ🔗🔉

【相者】 ショウシャ 会合などのとき、主人を助けるかいぞえ役。〔→儀礼ソウジャ 人相・家相などを占う人。

硝子 ショウシ🔗🔉

【硝子】 ショウシ 水晶のこと。ガラス ガラスのこと。

称疾 ショウシツ🔗🔉

【称疾】 ショウシツ 病気だという。病気を口実にすること。

章識 ショウシ🔗🔉

【章識】 ショウシ =章幟。旗じるし。

笑止 ショウシ🔗🔉

【笑止】 ショウシ〔国〕笑いごとではない。迷惑なこと。ほかの人のする事がらがおかしくてばかばかしいこと。ほかの人を気の毒に思うこと。

笑資 ショウシ🔗🔉

【笑具】 ショウグ 笑いのたね。『笑資ショウシ・笑柄ショウヘイ』

簫史 ショウシ🔗🔉

【簫史】 ショウシ〈人名〉戦国時代、秦シンの笛の名人。穆公ボクコウの娘、弄玉ロウギョクを妻としたという。

縦恣 ショウシ🔗🔉

【縦恣】 ショウシ ほしいまま。わがまま。気まま。『縦肆ショウシ』〈類義語〉恣縦シショウ・擅恣センシ。

蒋士銓 ショウシセン🔗🔉

【蒋士銓】 ショウシセン〈人名〉1725〜85 清シン代の文人。江西省鉛山県の人。字アザナは心余。詩・史学・戯曲に名高い。著に『忠雅堂文集』がある。

蕉紗 ショウシャ🔗🔉

【蕉布】 ショウフ ばしょうの葉の繊維で織った布。『蕉紗ショウシャ・蕉葛ショウカツ』

蕭瑟 ショウシツ🔗🔉

【蕭瑟】 ショウシツ ひゅうひゅうと風の吹きぬけるさま。ものさびしいさま。「瞿唐石城草蕭瑟=瞿唐ノ石城草蕭瑟タリ」〔→杜甫

蕭子顕 ショウシケン🔗🔉

【蕭子顕】 ショウシケン〈人名〉489〜537 南北朝時代の歴史家。梁リョウの人。字アザナは景陽、諡オクリナは驕キョウ。斉セイの高帝の孫。学問を好み、文章にすぐれていた。著書に『後漢書』『南斉書』などがある。

詔旨 ショウシ🔗🔉

【詔旨】 ショウシ みことのりの主旨。

詳悉 ショウシツ🔗🔉

【詳悉】 ショウシツ くわしく細かいところまで行き届く。物事をくわしく見きわめること。『詳尽ショウジン』細かいところまでよくわかった。▽手紙に用いることば。

賞詞 ショウシ🔗🔉

【賞詞】 ショウシ 善行などをほめたたえることば。『賞辞ショウジ』

賞賜 ショウシ🔗🔉

【賞賜】 ショウシ 功績やよい行いをほめて、金品や官位を与える。また、そのもの。『賞錫ショウセキ・ショウシ』

消失 ショウシツ🔗🔉

【銷落】 ショウラク きえてなくなる。木の葉などが衰え落ちること。「初秋涼気発、庭樹微銷落=初秋涼気発シ、庭樹微ク銷落ス」〔→曹植〕『消亡ショウボウ・消失ショウシツ』

鍾子期 ショウシキ🔗🔉

【鍾子期】 ショウシキ〈人名〉春秋時代、楚ソの人。斉セイの音楽家の伯牙ハクガの琴をよく理解し、子期の死後、伯牙は、弦を断って再び琴をひくことがなかったという。→「絶絃ゼツゲン」

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