【回易】 カイエキ ＝廻易。宋ソウ代の慣例の一つで、外国へ使節を送るとき、自国の産物を持って行き、先方の物産と交換して帰国したこと。

【改易】 カイエキ あらためる。かえる。『改変カイヘン』〔国〕江戸時代、武家に科した刑罰の一つ。家禄カロクを没収して、武士の身分を奪った。

【海淵】 カイエン 大洋の底の比較的せまい範囲が特に深くなっている部分。ふつう海溝カイコウの中にある。

【海燕】 カイエン うみつばめ。つばめのこと。「穿簾海燕双飛去＝簾ヲ穿チテ海燕双ビ飛ビ去ル」〔→馮延巳〕ひとでの別名。

【開筵】 カイエン・ムシロヲヒラク 宴会の敷物を広げる。宴席を設けること。「五里一換馬、十里一開筵＝五里ニ一タビ馬ヲ換ヘ、十里ニ一タビ筵ヲ開ク」〔→李商隠〕