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供物 クモツ🔗🔉

【供物】 クモツ〔国〕神仏に供える品物。

曇 くもり🔗🔉

【曇】 16画 日部 [常用漢字] 区点=3862 16進=465E シフトJIS=93DC 《常用音訓》ドン/くも…る 《音読み》 ドン(ドム)/タン(タム)〈tn〉 《訓読み》 くもる/くもり 《意味》 {動・名・形}くもる。くもり。どんより重苦しくくもる。〈対語〉→晴。「曇天」 〔国〕くもる。くもり。つやがなくなる。心配・悲しみなどのため、暗いようすをする。「鏡が曇る」「顔が曇る」 《解字》 会意。「日+雲」で、雲が深くて日を隠すことを示す。底深く重い意を含む。雲がおく深く重なって重苦しいこと。 《単語家族》 覃タン(深いざる)簟テン(深いかご)壜タン(底深いつぼ)貪ドン・タン(欲深い)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

苦悶 クモン🔗🔉

【苦悶】 クモン くるしみもだえる。からだの痛みや心の悩みなどのために非常にくるしむこと。

陰 くもる🔗🔉

【陰】 11画 阜部 [常用漢字] 区点=1702 16進=3122 シフトJIS=8941 《常用音訓》イン/かげ/かげ…る 《音読み》 イン(イム)/オン(オム)〈yn〉 《訓読み》 かげる/くらい(くらし)/くもる/かげ/かくす/かくれる(かくる)/ひそかに 《名付け》 かげ 《意味》 インナリ{形}くらい(クラシ)。くらくてうっとうしい。湿気がこもって薄ぐらい。陰気くさい。〈対語〉→陽。〈類義語〉→暗→闇。「陰闇インアン」「陰険」 {動}くもる。空がくもる。くらくなる。〈対語〉→晴。「陰天」「以陰以雨=モッテ陰リモッテ雨ル」〔→詩経{名}かげ。日の当たらない丘。くらく小高い所。物のかげで、見えない所。〈対語〉→陽。「牆陰ショウイン」「碑陰」 {名}山の北側。また、川の南側。〈対語〉→陽。「山陰」「淮陰ワイイン(淮河の南岸の地名)」 {名}日時計のかげ。転じて、時間。「惜陰」「大禹惜寸陰、吾輩当惜分陰=大禹ハ寸陰ヲ惜シメリ、吾輩ハマサニ分陰ヲ惜シムベシ」〔→晋書{動・名}かくす。覆いかぶさる。また、覆いかくす。おおい。〈同義語〉→蔭。「陰庇インピ」「既之陰女、反予来赫=既ニ之イテ女ヲ陰セバ、反ツテ予ニ来タリテ赫ス」〔→詩経{動・形}かくれる(カクル)。人目をさけて、見えないようにする。人目につかない。かげの。〈対語〉→陽。「陰徳」「陰謀」 {名}人の生殖器。「陰部」「女陰」 {名}対立する両面のうち、消極的・受動的なほう。天に対して地、男に対して女、日に対して月など。〈対語〉→陽。「太陰」「陰極」「一陰一陽、之謂道=一陰一陽、コレヲ道ト謂フ」〔→易経{副}ひそかに。かげで、こっそりと。〈類義語〉→私→窃。 《解字》 会意兼形声。右側は、「云(くも)+音符今(=含。とじこもる)」の会意兼形声文字。湿気がこもってうっとうしいこと。陰はそれを音符とし、阜を加えた字で、陽(日の当たる丘)の反対、つまり、日の当たらないかげ地のこと。中にとじこめてふさぐの意を含む。 《単語家族》 含(ふくむ)禁(出入りを防ぐ)暗(ふさがってくらい)と同系。 《類義》 →影 《異字同訓》 かげ。 陰「山の陰。陰の声。陰口を利く」影「障子に影が映る。影を隠す。影も形もない。影が薄い」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

雲 くも🔗🔉

【雲】 12画 雨部 [二年] 区点=1732 16進=3140 シフトJIS=895F 《常用音訓》ウン/くも 《音読み》 ウン〈yn〉 《訓読み》 くも 《名付け》 くも・も・ゆく 《意味》 {名}くも。空気ちゅうの水分が細かい粒となり、もやもやとまとまって空に浮かんでいるもの。「雲泥」「瑞雲ズイウン」 {名・形}雲のように、もやもやとしたもの。また、高くはるかなもの、もやもやとかたまったものの形容。「雲鬢ウンピン」「星雲」「雲樹」 《解字》 会意兼形声。云ウンは、たちのぼる湯気が一印につかえて、もやもやとこもったさまを描いた象形文字。雲は「雨+音符云」で、もやもやとたちこめた水蒸気。 《単語家族》 云(もぐもぐと口ごもる)渾コン(もやもや)魂(もやもやとしてさすらうたましい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

雲上人 クモノウエビト🔗🔉

【雲上人】 ウンジョウビト・クモノウエビト〔国〕宮中に仕える者で、昇殿を許されていた者。『雲客ウンカク』

雲形 クモガタ🔗🔉

【雲形】 ウンケイ 雲の形。クモガタ〔国〕雲がたなびいているさまを描いた模様・図形。

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