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【久】 3画 丿部 [五年] 区点=2155 16進=3557 シフトJIS=8B76 《常用音訓》キュウ/ク/ひさ…しい 《音読み》 キュウ(キウ)/ク〈ji〉 《訓読み》 ひさしい(ひさし)/ひさしくする(ひさしうす) 《名付け》 つね・なが・ひこ・ひさ・ひさし 《意味》 {形}曲がりくねって、くねくねと伸びているさま。「久腰キュウヨウ(老人の曲がった腰)」 {形}ひさしい(ヒサシ)。長く時がたっているさま。いろいろと曲折をへてのびるさま。〈対語〉→暫ザン(しばし)。〈類義語〉→旧。「天長地久」「丘之祷久矣=丘ノ祷ルコト久シ」〔→論語{動}ひさしくする(ヒサシウス)。長く時間をかける。ずっとそのままにしている。「可以久則久=以テ久シカルベクンバ則チ久シウス」〔→孟子〕 《解字》 会意。背の曲がった老人と、その背の所に、引っぱるしるしを加えたもので、曲がって長いの意を含む。灸キュウ(もぐさで長い間、火をもやす)・柩キュウ(長い間、死体を保存するひつぎ)の字の音符となる。 《単語家族》 旧(長く時がたつ)九(長く数えていきづまった数)究(曲がりくねって奥深くはいる)考(背の曲がった老人)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

久行 キュウコウ🔗🔉

【久行】 キュウコウ 長い間旅に出ていること。

久次 キュウジ🔗🔉

【久次】 キュウジ 長い間昇進せず、同じ官にとどまること。▽「次」は、途中でとまる。

久故 キュウコ🔗🔉

【久故】 キュウコ 昔からの知りあいの人。ふるなじみ。〈同義語〉旧故。

久要 キュウヨウ🔗🔉

【久要】 キュウヨウ 以前からの約束。「久要不忘平生之言=久要ハ平生ノ言ヲ忘レズ」〔→論語〕▽「久腰」の意と解し、腰が曲がる老人になってもと解する説もある。

久疾 キュウシツ🔗🔉

【久疾】 キュウシツ 長い間病気にかかっていること。長わずらい。

久逸 キュウイツ🔗🔉

【久逸】 キュウイツ 長い間安らかに楽しむ。『久佚キュウイツ』

久滞 キュウタイ🔗🔉

【久淹】 キュウエン『久滞キュウタイ・久留キュウリュウ』長い間一か所にとどまる。▽「淹」は、留。長い間うずもれていてあらわれない。

久視 キュウシ🔗🔉

【久視】 キュウシ いつまでもじっと見つづける。いつまでも見ることから転じて、長生きすること。「長生久視道=長生久視ノ道」〔→老子

久遠 キュウエン🔗🔉

【久遠】 クオン・キュウエン 長い間であること。「図久遠者、莫如西帰=久遠ヲ図ル者ハ、西帰スルニシクハナシ」〔→韓愈永遠であること。

久懐 キュウカイ🔗🔉

【久懐】 キュウカイ 昔の事がらをなつかしむ心。長い間心にもっている思い。

久闊 キュウカツ🔗🔉

【久闊】 キュウカツ 長い間あわなかったり、たよりがなかったりすること。▽「闊」は、間があくこと。

久曠 キュウコウ🔗🔉

【久曠】 キュウコウ 長い間そのままにしておくこと。官位などを長い間あけたままにしておくこと。

久離 キュウリ🔗🔉

【久離】 キュウリ 長い間離れている。〔国〕江戸時代、町人や百姓の子弟に非行があったとき、その父兄、またはその親族が血族の縁を切ること。〈同義語〉旧離。

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