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標同伐異 ドウヲヒョウシテイヲウツ🔗🔉

【標同伐異】 ドウヲヒョウシテイヲウツ〈故事〉自分と同じ者をほめあげて、自分と異なる者をけなす。仲間を助けて反対者を攻撃すること。〈類義語〉党同伐異トウドウバツイ。〔→世説

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【標】 15画 木部 [四年] 区点=4124 16進=4938 シフトJIS=9557 《常用音訓》ヒョウ 《音読み》 ヒョウ(ヘウ)〈bio〉 《訓読み》 こずえ(こずゑ)/すえ(すゑ)/しるし 《名付け》 えだ・かた・こずえ・しな・すえ・たか・とお・ひで 《意味》 {名}こずえ(コズ)。すえ(ス)。高く空中にあがったこずえ。転じて、物事の末端。〈対語〉→本。〈類義語〉→末。「本標(もとと、すえ)」「治標=標ヲ治ム」 {名}しるし。高くかかげた目じるし。目だったしるし。また、まと。「目標」「標的」「標題(目だつように書いた題目)」 {動・形}目だたせる。高くかかげる。目だってすぐれたさま。「標榜ヒョウボウ」「標致」 {名}投げ槍ヤリのこと。 {名}清シン代、軍隊で連隊のこと。「督標(連隊長)」 《解字》 会意兼形声。票は「要(細くしまった腰、細い)の略体+火」の会意文字で、細く小さい火の粉が高く舞いあがること。標は「木+音符票」で、高くあがったこずえ。→票 《単語家族》 飄ヒョウ(高くあがるつむじ風)漂ヒョウ(水面に高くあがる)表(上に出て目だつ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

標札 ヒョウサツ🔗🔉

【標札】 ヒョウサツ〔国〕家の門や戸口に姓名・住所などをしるしてかかげておくふだ。

標示 ヒョウジ🔗🔉

【標示】 ヒョウジ 目じるしをつけて人々に示すこと。

標本 ヒョウホン🔗🔉

【標本】 ヒョウホン 物事のもとと、すえ。そのもののありさまを示すための見本。

標注 ヒョウチュウ🔗🔉

【標注】 ヒョウチュウ =標註。書物で、本文の上方の欄外にかかげて記した注釈。頭注。

標的 ヒョウテキ🔗🔉

【標的】 ヒョウテキ 物事を行うとき、高くかかげる目あて。「以道徳為標的=道徳ヲモッテ標的ト為ス」〔→高誘鉄砲や弓のまと。

標指 ヒョウシ🔗🔉

【標指】 ヒョウシ 目的として目ざすもの。めあて。▽「指」は、旨。

標点 ヒョウテン🔗🔉

【標点】 ヒョウテン 目じるしとしての点。目じるし。〔俗〕句読点など、文を読むときの目じるしとする符号。「標点符号」

標格 ヒョウカク🔗🔉

【標格】 ヒョウカク すぐれて高い気品。品格。ふうさい。

標記 ヒョウキ🔗🔉

【標記】 ヒョウキ 目じるしとしてしるしをつける。目じるしとしての符号。

標挙 ヒョウキョ🔗🔉

【標挙】 ヒョウキョ とりたててしめす。はっきりと表面にあらわれでる。

標高 ヒョウコウ🔗🔉

【標高】 ヒョウコウ 海の水準面からの垂直の高さ。

標致 ヒョウチ🔗🔉

【標致】 ヒョウチ 書物などの趣旨がよくあらわれている。〔俗〕顔かたちが目だって美しい。器量がよい。

標章 ヒョウショウ🔗🔉

【標章】 ヒョウショウ 目じるしとしての記号。符号。きしょう・バッジなど、目じるしとしてつけるもの。

標準 ヒョウジュン🔗🔉

【標準】 ヒョウジュン よりどころとなる目じるし。目あて。基準になるもの。手本。〔→韓愈

標置 ヒョウチ🔗🔉

【標置】 ヒョウチ 自分を高いところにおく。気位を高くもつ。〔→世説

標語 ヒョウゴ🔗🔉

【標語】 ヒョウゴ 意見や主張などを簡潔にいいあらわした短いことば。スローガン。

標榜 ヒョウボウ🔗🔉

【標榜】 ヒョウボウ 人の善行をほめたたえる。また、そのことを記したかけふだ。〔→世説看板や題目など、内容をあらわしたもの。主義・主張などをはっきり示すこと。

標題 ヒョウダイ🔗🔉

【標題】 ヒョウダイ 書物・文章などのはじめにかかげた題目。演説・演劇などの題目。外題ゲダイ。

標識 ヒョウシキ🔗🔉

【標識】 ヒョウシキ・ヒョウシ =標幟。目標・区別などをしめすしるし。目じるし。

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