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【率】 11画 玄部 [五年] 区点=4608 16進=4E28 シフトJIS=97A6 《常用音訓》ソツ/リツ/ひき…いる 《音読み》 リツ/リチ〈l〉/ソツ/ソチ/シュチ〈shui〉/スイ〈shui〉 《訓読み》 ひきいる(ひきゐる)/したがう(したがふ)/おさ(をさ) 《名付け》 のり・より 《意味》 {名}全体のバランスからわり出した部分部分の割合。〈類義語〉→律。「比率」「確率」 {名}一定の規準。きまり。 {動}ひきいる(ヒキル)。はみ出ないように、まとめて引き締める。「引率」「率先」「率天下之人而禍仁義者、必子之言夫=天下ノ人ヲ率テ仁義ニ禍スル者ハ、必ズ子ノ言ナルカナ」〔→孟子{動}したがう(シタガフ)。はみ出ないよう一本にまとまる。ルートからそれないようにする。〈類義語〉→順→循。「率循」「率由旧章=旧章ニ率ヒ由ル」〔→詩経{動・形}そのままにまかせる。それだけで、まじりけがないさま。「率直」 {形}はっと急に引き締まるさま。〈同義語〉→卒。「率然(=卒然。はっと急に)」「軽率(=軽卒)」「子路率爾而対曰=子路率爾トシテ対ヘテ曰ハク」〔→論語{名}おさ(ヲサ)。ひきいる人。〈同義語〉→帥。「将率ショウスイ(=将帥)」 《解字》 会意。「幺または玄(細いひも)+はみ出た部分を左右に払いとることをあらわすハ印+十(まとめる)」で、はみ出ないように中心線に引き締めてまとめること。の場合は律(きちんと整えたわりあい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

率土之浜 ソツトノヒン🔗🔉

【率土之浜】 ソツトノヒン 陸地のぎりぎりのはてまで全部。広く天下にわたって。▽「浜」は、地の果て。〔→詩経

率由 ソツユウ🔗🔉

【率由】 ソツユウ ルートからそれないようにする。「率由旧章=旧章ニ率ヒ由ル」〔→詩経

率先 ソッセン🔗🔉

【率先】 ソッセン 人よりさきに行う。リードする。〔国〕模範になる行いを人に先だって行うこと。

率励 ソツレイ🔗🔉

【率励】 ソツレイ 自分が先にたってはげます。励まして率いる。

率易 ソツイ🔗🔉

【率易】 ソツイ ありのままで、やさしい。

率性 セイニシタガウ🔗🔉

【率性】 ソッセイ・セイニシタガウ 天性にしたがって行うこと。「天命之謂性、率性之謂道=天ノ命ズルコレヲ性ト謂ヒ、性ニ率フコレヲ道ト謂フ」〔→中庸

率直 ソッチョク🔗🔉

【率直】 ソッチョク すなおで、飾りけがないさま。

率服 ソツプク🔗🔉

【率服】 ソツプク 服従する。

率従 ソツジュウ🔗🔉

【率従】 ソツジュウ 服従する。『率順ソツジュン』

率将 ソツショウ🔗🔉

【率将】 ソツショウ ひきいる。▽「将」も、ひきいる。〈同義語〉帥将。兵をひきいる将軍。

率然 ソツゼン🔗🔉

【率然】 ソツゼン にわかなさま。〈同義語〉卒然。「率然有請不我拒=率然トシテ請フコト有リシニ我ヲ拒マズ」〔→蘇軾あわてるさま。〈同義語〉卒然。常山にすむへびの名。〔→孫子

率爾 ソツジ🔗🔉

【率爾】 ソツジ にわかに物事がおこってあわただしいさま。〈同義語〉卒爾。「子路率爾而対曰=子路率爾トシテ対ヘテ曰ハク」〔→論語〕「率爾賦詩=率爾トシテ詩ヲ賦ス」〔→陶潜

率履 ソツリ🔗🔉

【率履】 ソツリ 国法にしたがって礼を行う。〔→詩経

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