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【稽】 15画 禾部  区点=2346 16進=374E シフトJIS=8C6D 《音読み》 ケイ/ケ〈j・q〉 《訓読み》 とどまる/とどめる(とどむ)/かんがえる(かんがふ)/くらべる(くらぶ) 《意味》 {動}とどまる。とどめる(トドム)。一定のところまでとどいてとまる。とどこおる。ためらう。「稽留ケイリュウ」「稽首ケイシュ」「何足久稽天下士乎=ナンゾ久シク天下ノ士ヲ稽マルニ足ランヤ」〔→後漢書{動}かんがえる(カンガフ)。よせあわせてかんがえる。〈類義語〉→考→計。「稽古=古ヲ稽フ」「無稽ムケイ(根拠がない)」 {動}くらべる(クラブ)。比較する。〈類義語〉→計。「反脣而相稽=脣ヲ反シテアヒ稽ブ」〔→漢書〕 《解字》 会意兼形声。もと「禾(作物)+音符耆キ(長くたくわえる)」で、久しくとどめおいた収穫物。のち計(あわせてはかる)に当て、次々とかんがえあわせること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

稽古 ケイコ🔗🔉

【稽古】 ケイコ イニシエヲカンガウ昔の事を考え調べる。〔→書経転じて、学問や学習をする。〔国〕芸事や武道などを練習する。

稽失 ケイシツ🔗🔉

【稽失】 ケイシツ とどこおり、失敗する。

稽式 ケイシキ🔗🔉

【稽式】 ケイシキ 法則。法式。「常知稽式=常ニ稽式ヲ知ル」〔→老子かんがえあわせて模範とする。

稽首 ケイシュ🔗🔉

【稽首】 ケイシュ 頭を地に近づけて、しばらくとどめ、敬礼する。また、その礼。頓首トンシュとともに中国で最も重い礼。「稽首礼夜仏=稽首シテ夜ノ仏ヲ礼ス」〔→李商隠

稽遅 ケイチ🔗🔉

【稽留】 ケイリュウ とどまる。また、とどこおる。『稽遅ケイチ・稽停ケイテイ』「督遣勿稽留=督遣シテ稽留スルナカラシム」〔→梅尭臣

稽緩 ケイカン🔗🔉

【稽緩】 ケイカン とどこおって、ぐずぐずすること。

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