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【舎】 8画 人部 [五年] 区点=2843 16進=3C4B シフトJIS=8EC9 【舍】旧字旧字 8画 舌部 区点=7150 16進=6752 シフトJIS=E471 《常用音訓》シャ 《音読み》 シャ〈sh・sh〉 《訓読み》 やど/いえ(いへ)/やどる/やどす/おく/すてる(すつ) 《名付け》 いえ・や・やどる 《意味》 {名}やど。いえ(イヘ)。手足をのばしてくつろぐいえ。ひと休みするやど。「宿舎」「其舎近墓=其ノ舎墓ニ近シ」〔→列女伝シャス{動}やどる。やどす。からだをのばしてくつろぐ。やどをとって休む。いえをかまえて住む。「出舎於郊=出デテ郊ニ舎ル」〔→孟子〕「乃去舎市傍=乃チ去リテ市ノ傍ニ舎ス」〔→列女{動}おく。すてる(スツ)。手をゆるめてはなしおく。また、すておく。はなす。▽上声に読む。〈同義語〉→捨。「舎箸=箸ヲ舎ク」「舎而不問=舎キテ問ハズ」「山川其舎諸=山川其レ諸ヲ舎テンヤ」〔→論語{動}ゆるしてはなす。▽上声に読む。〈同義語〉→赦。「饒舎ジョウシャ(ゆるして放免する)」 {動}持っていた物をはなして人にやる。▽上声に読む。「施舎」 {動}そなえ物をならべておく。▽釈セキに当てた用法。「舎奠セキテン(=釈奠)」「舎采セキサイ(=釈采)」 {単位}軍隊の行軍の距離をあらわすことば。一舎は、周代、三十里。約一二キロメートル。▽昔の軍隊が大休止(舎)するまでの行程を基準とした。「退辟三舎=退辟スルコト三舎」 {形}自分の身うちや自分が所有するものを謙そんしていうことば。▽自分のうちの、の意。「舎弟(わたしの弟)」 《解字》 会意兼形声。余の原字は、土を伸ばすスコップのさま。舍は「口(ある場所)+音符余」で、手足を伸ばす場所。つまり、休み所や宿舎のこと。→余 《単語家族》 捨(つかんだ指を伸ばす→はなしてそのままにしておく)赦シャ(ゆるめてはなす)舒ジョ(のばす)射シャ(張った矢をはなす)などと同系。 《類義》 →家 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

舎人 シャジン🔗🔉

【舎人】 シャジン 王公・高官などの近くに仕えて、いえの雑務をする者。「楚有祠者、賜其舎人巵酒=楚ニ祠ル者有リ、其ノ舎人ニ巵酒ヲ賜フ」〔→国策王公・高官などの家にいる食客のこと。「孟嘗君舎人有与君之夫人相愛者=孟嘗君ノ舎人ニ君ノ夫人ト相愛スル者有リ」〔→国策宮中で宿直をして番をする役人。旅館の主人。トネリ〔国〕昔、天皇または皇族などに仕えて雑務をした者。昔、牛車ギッシャの牛の世話をする者。また、馬の口取り。

舎下 シャカ🔗🔉

【舎下】 シャカ =捨下。シタニオク下におく。自分のいえをへりくだっていうことば。自分の妻をへりくだっていうことば。

舎兄 シャケイ🔗🔉

【舎兄】 シャケイ 自分の兄のことを他人にいうことば。〈類義語〉家兄。

舎次 シャジ🔗🔉

【舎次】 シャジ 軍隊が宿泊すること。

舎弟 シャテイ🔗🔉

【舎弟】 シャテイ 自分の弟のことを他人にいうことば。〈類義語〉家弟。

舎利 シャリ🔗🔉

【舎利】 シャリ 〔仏〕釈迦シャカの遺骨。仏舎利。▽梵語ボンゴの音訳。〔国〕死体を火葬にして残った骨。〔国〕米つぶ。また、米飯。

舎利弗 シャリホツ🔗🔉

【舎利弗】 シャリホツ〔仏〕釈迦シャカの十大でしのひとり。舎利子。▽梵語ボンゴの音訳。

舎采 セキサイ🔗🔉

【舎采】 セキサイ 昔、学校に入学したとき、学校にまつられている古代の聖人に野菜を供えて行う祭り。学校で孔子をまつる祭り。〈同義語〉釈采。

舎匿 シャトク🔗🔉

【舎匿】 シャトク 罪人を家の中にかくまう。

舎密 セイミ🔗🔉

【舎密】 セイミ 化学のこと。▽オランダ語chemieの音訳。

舎然 セキゼン🔗🔉

【舎然】 セキゼン 疑いや迷いがすっかりなくなるさま。〈同義語〉釈然。

舎奠 セキテン🔗🔉

【舎奠】 セキテン 天子が地方を巡行したのち、または、征伐の前に、山川の神や古代の聖人に牛・羊などのいけにえや、その他の供え物を供えて行う祭り。学校で孔子をまつる祭り。〈同義語〉釈奠。

舎館 シャカン🔗🔉

【舎館】 シャカン 宿屋。旅館。

舎利弗 シャリホツ🔗🔉

【舎利弗】 シャリホツ〈人名〉釈迦シャカの十大弟子のひとり。舎利子。▽梵語ボンゴの音訳。

舎短取長 タンヲステチョウヲトル🔗🔉

【舎短取長】 タンヲステチョウヲトル 物事の悪いところをすてて、よいところを採用する。▽「舎」は、捨。〔→漢書

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