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芒然 ボウゼン🔗🔉

【忙然】 ボウゼン =芒然。ぼんやりするさま。

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【芒】 6画 艸部  区点=7174 16進=676A シフトJIS=E48A 《音読み》 ボウ(バウ)/モウ(マウ)〈mng・wng〉 《訓読み》 のぎ/ほさき/ひかり/くらい(くらし)/すすき 《意味》 {名}のぎ。草の葉や穀物の先端の細い毛。「稲芒トウボウ(稲のほさき)」 {名}ほさき。刀剣などのきっさき。ほこさき。〈同義語〉→鋩ボウ{名}ひかり。光線の先端。「光芒コウボウ」 {形}くらい(クラシ)。ぼんやりくらいさま。おろかなさま。〈同義語〉→茫。〈類義語〉→罔。「人之生也、固若是芒乎=人ノ生マルルヤ、固ヨリカクノゴトク芒キカ」〔→荘子〕 〔国〕すすき。秋の七草の一つ。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符亡ボウ(みえにくい)」。 《単語家族》 茫(みえにくい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

芒乎 ボウコ🔗🔉

【芒乎】 ボウコ =茫乎。知識にくらくて道理などがはっきりしないさま。〔→荘子

芒角 ボウカク🔗🔉

【芒角】 ボウカク 星のひかりの輝き。細いかど。稜角リョウカク。

芒麦 ボウバク🔗🔉

【芒麦】 ボウバク のぎのある麦。大麦のこと。「芒麦平百井=芒麦百井ニ平ラカナリ」〔→李賀

芒芒 ボウボウ🔗🔉

【芒芒】 ボウボウ =茫茫。疲れてぼんやりするさま。ぼんやりとして我を忘れているさま。「芒芒然帰、謂其人曰、今日病矣、予助苗長矣=芒芒然トシテ帰リ、ソノ人ニ謂ヒテ曰ハク、今日病レタリ、予苗ヲ助ケテ長ゼシムト」〔→孟子=茫茫。広広としてはてしないさま。広遠なさま。「芒芒原隰=芒芒タル原隰」〔→曹植=罔罔。目がくらむさま。うすぐらくてはっきりしないさま。また、遠くかすむさま。=罔罔。秩序がなく乱れているさま。草木の茂っているさま。

芒刺在背 ボウシハイニアリ🔗🔉

【芒刺在背】 ボウシハイニアリ とげを背負っている。おそれて心身が安らかでないことのたとえ。〔→漢書

芒昧 ボウマイ🔗🔉

【芒昧】 ボウマイ =茫昧。はっきりしないさま。ぼんやりしているさま。

芒洋 ボウヨウ🔗🔉

【芒洋】 ボウヨウ 広々として、よく見えないさま。=茫洋。気持ちが定まらず、ぼんやりしているさま。

芒然 ボウゼン🔗🔉

【芒然】 ボウゼン うっとりとして無心であるさま。他の物事にとらわれないで自由なさま。「芒然彷徨乎塵垢之外=芒然トシテ塵垢ノ外ニ彷徨ス」〔→荘子=茫然。ぼんやりとして我を忘れるさま。「目芒然無見、色若死灰=目ハ芒然トシテ見ルコト無ク、色ハ死灰ノゴトシ」〔→荘子疲れてぼんやりするさま。

芒種 ボウシュ🔗🔉

【芒種】 ボウシュ 稲・麦など、のぎのある穀物。二十四気の一つ。陽暦六月六、七日ごろ。小満と夏至ゲシの間。▽このころに麦を刈って稲を植えることから。「草生芒種後、葉落立秋前=草ハ芒種ノ後ニ生ジ、葉ハ立秋ノ前ニ落ツ」〔→寒山

芒履 ボウリ🔗🔉

【芒鞋】 ボウアイ・ボウカイ わらぐつ。『芒履ボウリ』

芒昧 ボウマイ🔗🔉

【茫昧】 ボウマイ =芒昧。ぼんやりとしていて、よくわからないさま。「山経及地志、茫昧非受授=山経及ビ地志、茫昧トシテ受授スルニアラズ」〔→韓愈

芒洋 ボウヨウ🔗🔉

【茫洋】 ボウヨウ =芒洋。広々としてはてしのないさま。気持ちが定まらず、ぼんやりしているさま。

芒芒 ボウボウ🔗🔉

【茫茫】 ボウボウ =芒芒。疲れてぼんやりするさま。広々としてはてしないさま。

芒然 ボウゼン🔗🔉

【茫然】 ボウゼン =芒然。ぼうっとしてとりとめのないさま。ぼんやりして我を忘れるさま。「把酒意茫然=酒ヲ把リテ意ハ茫然タリ」〔→杜甫遠く広がっているさま。

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