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【謹】 人名に使える旧字 17画 言部 [常用漢字] 区点=2264 16進=3660 シフトJIS=8BDE 《常用音訓》キン/つつし…む 《音読み》 キン/コン〈jn〉 《訓読み》 つつしむ 《名付け》 すすむ・ちか・なり・のり・もり 《意味》 {動・形}つつしむ。こまかに気を配る。また、ていねいにかしこまるさま。〈同義語〉→懃。〈類義語〉→慎。「謹慎」「謹而信=謹ミテ信アリ」〔→論語{動}つつしむ。こまかに気を配って、狂いやもれのないようにつとめる。「謹権量=権量ヲ謹ム」〔→論語{動}あいてをうやまって使うていねい語。「謹白」「謹啓(手紙の書き出しのことば)」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音キン)は「動物の頭+火+土」からなり、かわいた細かい土砂のこと。謹はそれを音符とし、言を加えた字で、細かく言動に気を配ること。こまごまと小さい、の意を含む。 《単語家族》 僅キン(細かい、わずか)饉キン(食物がわずか)などと同系。懃キンときわめて近く、懇切の懇コンとも縁が近い。 《類義》 →慎 《異字同訓》 つつしむ。 →慎 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は18画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

謹上 キンジョウ🔗🔉

【謹上】 キンジョウ つつしんでさしあげる。▽おもに、手紙で、末尾にしるすことば。

謹守 キンシュ🔗🔉

【謹守】 キンシュ こまかく気を配って守る。ゆるがせにせず守り行うこと。また、注意深く守ること。「謹守而勿失=謹守シテ失フナカレ」〔→荘子

謹言 キンゲン🔗🔉

【謹言】 キンゲン ことばをつつしむ。「謹言慎行」つつしんで申しあげる。▽おもに手紙で、末尾にしるすことば。『謹白キンパク』

謹直 キンチョク🔗🔉

【謹直】 キンチョク 素直でつつしみ深くまじめなこと。

謹恪 キンカク🔗🔉

【謹恪】 キンカク つつしみ深く、まじめに励む。

謹厚 キンコウ🔗🔉

【謹厚】 キンコウ つつしみ深くて温厚なこと。「重仁襲義兮、謹厚以為豊=仁ヲ重ネ義ヲ襲ネテ、謹厚モッテ豊ヲ為ス」〔→楚辞

謹勅 キンチョク🔗🔉

【謹勅】 キンチョク =謹飭。つつしみ深くかしこまる。▽「勅」は、引き締めること。

謹度 キンド🔗🔉

【謹度】 キンド 行いをひかえめにしていること。〔→孝経

謹敏 キンビン🔗🔉

【謹敏】 キンビン 細かく気を配って機敏なこと。

謹啓 キンケイ🔗🔉

【謹啓】 キンケイ つつしんで申しあげる。拝啓。▽おもに手紙で、最初にしるすあいさつのことば。

謹粛 キンシュク🔗🔉

【謹粛】 キンシュク つつしみ深くかしこまる。

謹密 キンミツ🔗🔉

【謹密】 キンミツ こまかく気を配ってもれがない。

謹賀 キンガ🔗🔉

【謹賀】 キンガ つつしんで祝う。「謹賀新年」

謹敬 キンケイ🔗🔉

【謹敬】 キンケイ つつしみ尊敬する。また、その態度。「行莫大于謹敬=行ハ謹敬ヨリ大ナルハナシ」〔→新語

謹順 キンジュン🔗🔉

【謹順】 キンジュン つつしみ従う。行いをつつしむこと。つつしみ深くすなおなこと。

謹慎 キンシン🔗🔉

【謹慎】 キンシン 行いをつつしむ。また、つつしみ深いこと。〔国〕江戸時代、武士に科した刑罰の一つ。一定の住所から公用以外は外出を許されないもの。〔国〕つぐないとして家にひきこもること。

謹愨 キンカク🔗🔉

【謹愨】 キンカク つつしみ深くきまじめなこと。『謹愿キンゲン』

謹諾 キンダク🔗🔉

【謹諾】 キンダク つつしんで承諾する。

謹厳 キンゲン🔗🔉

【謹厳】 キンゲン つつしみ深くて威厳があること。「春秋謹厳」〔→韓愈

謹聴 キンチョウ🔗🔉

【謹聴】 キンチョウ つつしんで聴く。話などをかしこまってよく聴くこと。

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