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岑 みね🔗🔉

【岑】 7画 山部  区点=5410 16進=562A シフトJIS=9BA8 《音読み》 シン(シム)/ジン(ジム)〈cn〉 《訓読み》 みね 《意味》 {名・形}みね。山のじぐざぐに切りたった高い所。また、鋭く切りこんだように険しいさま。「岑崟シンギン」 {動}高くて先がとがる。「岑楼シンロウ(高くとがった山や、家)」 《解字》 会意。今はふさがって暗いことを示す。岑は「山+今(ふさがる)」。 《単語家族》 斬ザン(きりこむ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

峰 みね🔗🔉

【峰】 10画 山部 [常用漢字] 区点=4286 16進=4A76 シフトJIS=95F4 【峯】異体字異体字 10画 山部 区点=4287 16進=4A77 シフトJIS=95F5 《常用音訓》ホウ/みね 《音読み》 ホウ/フ/ブ〈fng〉 《訓読み》 みね 《名付け》 お・たか・たかし・ね・みね 《意味》 {名}みね。△型にとがった山。また、そのいただき。〈類義語〉→嶺レイ。「其西南諸峰、林壑尤美=ソノ西南ノ諸峰、林壑尤モ美ナリ」〔→欧陽脩{名}△型に隆起したもの。「双峰の駱駝ラクダ(二つこぶのらくだ)」 〔国〕みね。刀の背。「峰うち」 《解字》 会意兼形声。右側の字は、△型に先のとがった穂の形を描いた象形文字に夂(足)印を加えて、左右両方から来て△型に中央で出あうことを示す。逢ホウ(出あう)の原字。峰はそれを音符とし、山を加えた字で、左右の辺が△型に頂上で出あう姿をした山。封ホウ(△型の盛り土)ときわめて縁が近い。 《類義》 →山 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

嶂 みね🔗🔉

【嶂】 14画 山部  区点=5449 16進=5651 シフトJIS=9BCF 《音読み》 ショウ(シャウ)〈zhng〉 《訓読み》 みね 《意味》 {名}みね。ついたてのようにさえぎりたつ山。「層巒畳嶂ソウランジョウショウ(いくえにもたちはだかる山々)」「夾江千峰万嶂=江ヲ夾ンデ千峰万嶂アリ」〔→陸游〕 《解字》 形声。「山+音符章」で、行く手にたちはだかる山。 《単語家族》 障壁の障(行く手をさえぎる)当(あたる)などと同系。 《熟語》 →下付・中付語

嶺 みね🔗🔉

【嶺】 17画 山部 [人名漢字] 区点=4670 16進=4E66 シフトJIS=97E4 《音読み》 レイ/リョウ(リヤウ)〈lng〉 《訓読み》 みね 《名付け》 ね・みね 《意味》 {名}みね。高いみね続き。高いみね。「八達嶺(北京ペキン西北の長城を越える峠)」 「五嶺」とは、広東カントン省北部にある連山で、大[ユ]タイユ・始安・臨賀・桂陽ケイヨウ・掲陽の五つのみねがある。 《解字》 会意兼形声。領レイは、人体の上部、頭と胴をつなぐ首のこと。嶺は「山+音符領」で、人体の首にあたる高い峠。 《類義》 →山 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

巒 みね🔗🔉

【巒】 22画 山部  区点=5461 16進=565D シフトJIS=9BDB 《音読み》 ラン〈lun〉 《訓読み》 みね 《意味》 {名}みね。幾つも続く山々。 《解字》 会意兼形声。上部は、もつれた糸が続いて、断ち切れないさま。乱と同じで、ずるずる続いて切れない意を含む。巒はそれを音符とし、山を加えた字で、幾つも続いてとり巻く連山のこと。 《単語家族》 攣レン(もつれたようにひきつる)戀(=恋。思いが続いて断ち切れない)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

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